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サビ猫は性格悪いしきつい?頭がいいし賢いといわれるのは本当?

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サビ猫は性格悪いしきついのか頭がいいし賢いといわれるのは本当か見ていきます。

錆のような色合いが魅力のサビ猫ですが、実は飼ってみると性格が悪いしきついというのは噂ではなく本当の事なのでしょうか?

一方で、サビ猫は頭がいいし賢いといわれていますが、どのような行動を見せるのか気になる部分もあります。

それでは、サビ猫は性格悪いしきついのか頭がいいし賢いといわれるのは本当か紹介していきましょう。

 

サビ猫は性格悪いしきつい?


サビ猫の性格が悪いしきついという情報の真意を見ていきます。

 

サビ猫の性格が悪いしきついのは嘘?

サビ猫というのはいわゆる「雑種」の猫で、毛としては黒と茶の入り混じったカラーで雑巾猫と言っていたそうです。

ちなみにこのタイプのサビ猫は捨て猫として出会うこともあるので、野良猫出身という猫も多いですよ。

まず、サビ猫の性格に関して言えることは、悪いしきついの真逆で賢くて優しいと言われています。

また、後ほども詳しく紹介しますが、サビ猫は飼い主の表情や行動などを観察し、空気を読むこともできるようで、非常に賢く頭がいいと言われているのです。

サビ猫のオスとメスの比について、ほとんどがメス猫だと言われており、当然ながらメス猫は母性本能が強く愛情豊な傾向になり、それが優しいという評価に繋がっているのかもしれません。

気ままで自分勝手ということではなく、他の猫に対しても面倒見がよく、協調性も申し分ないです。

さらに他の猫と比べて違うのが「奥ゆかしさ」を持ち合わせているということでしょう。

後ほども紹介しますが、サビ猫の性別については三毛猫と同様にほとんどがメスということですから、全体的に見てみるとメスっぽい性格だと言われるのでしょうね。

三毛猫と似ているようですが、性格を比較してみても穏和で社会性や協調性が高い傾向にあり、飼いやすさなどを総合的に判断してもサビ猫がおすすめです。

 

サビ猫の性格は甘えん坊?

性格が悪い、きついというのは誤りということが分かりましたが、さらに繊細だけど慣れると甘えん坊というような一面もあるようです。

上記でも紹介した通り、サビ猫はメス率が高いので優しい性格が多いということでしたが、なぜそのような差が生まれるのでしょうか?

そもそも性別を決める遺伝子レベルでメスが多く生まれるようになっており、オスが生まれれる可能性は三万分の一の確率とも言われています。

また、希少なオスのサビ猫に関しても、メスと同じように愛情深いことが知られており、やんちゃな性格ではなく落ち着いた性格です。

性格に差が現れるのが、メス特有のプライドの高さやツンデレになってくるでしょう。

 

サビ猫は警戒心高めの性格?

そもそもサビ猫にはメスが多いため、怖がりで警戒心が強い個体が多いといわれています。

やはり子育てするメス猫は、本能的にオス猫よりも警戒心が強いということが知られています。

なので、サビ猫によっては仲良くなるまである程度の時間は必要になるでしょう。

一旦、飼い主と信頼関係が構築できると、一転して甘えん坊になるので、そういったギャップや変化も魅力の一つでしょう。

メスという性別的な本能だけでなく、その賢さが警戒心に繋がっているとも考えられます。

賢さと重なる部分もありますが、猫および動物の中でも珍しく空気を読む力があると思われ、例えば多頭飼いしている状況で飼い主が他の子に付きっきりだと、なかなか甘えないこともあります。

甘えたいのに甘えられないことで陰ながらヤキモチを妬いたり、ストレスを感じている場合もありますよ。

 

サビ猫は興奮して暴れたりしない?

サビ猫は子猫時代に母猫と過ごす時間が比較的長いと言われています。

その為、猫社会での社会性などが身につくという見方もされており、親猫と長く住めるので愛情深さを体感することになりそうです、

留守中のイタズラや、赤ちゃんに対してもあまり心配することないですし、買う側のストレスも軽減してくれる猫種です。

 

頭がいいし賢いといわれるのは本当?


サビ猫が頭いい賢いと言われているのは本当か?

 

サビ猫の頭の良さは猫界で1位?

一見、サビ猫は独特のカラーということから、余り人気がある猫だとは言えません。

人によっては汚く見えるようで、好き嫌いは毛並みの模様などからも分かれるでしょう。

しかし、サビ猫は頭の良さと優れた洞察力から賢い猫ナンバー1と言っても過言ではありません。

サビ猫のほとんどは野良猫時代があったようですが、その厳しい環境下で生き抜く為に洞察力を培い、飼い主を観察することによって空気が読める状況になっているのかもしれませんね。

賢いとは言っても、イタズラするのをゼロにするのは厳しすぎです・・・

その時にいきなり怒るのではなく、イタズラ後に「やってはいけない」ということを、はっきりと態度でアイコンタクトすることで理解するはずです。

 

頭がいいし賢いので思わぬ行動も?

ある飼い猫のサビ猫は、引き戸を開けることが出来るみたいです!

もちろん他の猫種は全く出来ませんし、犬だとしてもちょっと難しい技だと思います。

だれも教えていないのに、お得意の洞察力によって引き戸の開け方に繋がっているのではないでしょうか?

賢い性格のサビ猫は、見て覚えるのではなく、飼い主から教えられたことをすぐに覚えてしまうことも得意みたいです。

逆に考えると、猫の飼育に慣れていない初心者の方でも、簡単にしつけることができて、非常に飼いやすい猫と言えるでしょう。

しかしながら、賢いからといって放っておくのは絶対だめで、賢いからこそ繊細で感受性も強いのですから、ストレスを他の猫種より感じるかもしれません。

間違ったことをして最初の1回で怒られると「これはダメなんだ」というのがすぐに判断出来て、その他と繰り返さないので飼い主にとっても放っておくのは良くないですよ。

 

まとめ


サビ猫は性格悪いしきついのか頭がいいし賢いといわれるのは本当か紹介してきました。

サビ猫はほとんどがメスということ、親猫と長らく一緒に生活する傾向にあることから、性格悪いちきついという性格には当たらないことが分かりました。

また、頭がいいし賢いと言われるのは本当で、覚えるのが早かったり、空気を読んだりすることができる数少ない猫がサビ猫なのかもしれません。

以上、サビ猫は性格悪いしきついのか頭がいいし賢いといわれるのは本当かでした。