猫の悩み

野良猫なつく方法!室内飼いに慣れるまでの期間がどのくらいかも検証!

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野良猫なつく方法や室内飼いに慣れるまでの期間がどのくらいかも検証していきます。

野良猫は警戒心が強いのでなかなか近づけないことが多く、可愛いと思っても触ることは不可能に近いです・・・

そんな状態の野良猫がなつく方法があるのか気になりますよね!

また、野良猫を室内飼いしたとして環境に慣れるまでどれくらい期間が必要なのでしょうか?

それでは、野良猫なつく方法や室内飼いに慣れるまでの期間がどのくらいかも検証していきましょう。

 

野良猫なつく方法はある?


野良猫がなつく方法について紹介していきます!

 

野良猫がなつく方法はある?

エサを与える

一番思いつく方法としてエサをあげることですね。

エサを与えるということは、飼い主と猫の信頼関係に繋がっています。

恐らく最初は食べてもらえないでしょうし、警戒心が高いので食べたとしても手から直接は無理でしょう。

ただ、定期的にエサを与えることによって、信頼関係を一気に縮めることも可能で、徐々に直接自分の手から与えた方が効果的になります。

 

おやつをあげる

ほぼエサと同じような理論ですが、エサ同様に食べ物を与えることで猫は気を許すようになりやすいです。

なつく方法の効果を高める為には、上記のエサと同じようにおやつも手から直接与えることが望ましいですね。

この点においては、「ちゅーる」などのチューブタイプのおやつは、嫌でも直接的に与えられるのでおすすめですね!

 

目を合わせず距離感をとる

いきなり目を合わせられた野良猫は警戒心を強めます。

一般的に動物の世界で目を合わせるというのは威嚇と同じ行動。

しかも、立ち上がった状態で野良猫より圧倒的に大きい時に、上から目を合わせると怯えて逃げだしてしまうでしょう。

ですので、最初は遠くから少しずつ距離を縮めていきましよう。

 

猫と遊んでみる

ある程度心を許してくれるような野良猫も時々見かけます。

その時は、ねこじゃらしなど動くおもちゃで遊んであげてみてはいかがでしょうか。

猫を飼っていない方はいきなり興味をそそるようなおもちゃは持っていないでと思いますが、紐のようにゆらゆら揺れるものに興味を持ちます。

 

優しく話しかけてみる

もちろん野良猫には言葉の意味はわかりません。

しかし、毎日定期的に優しく話しかけることは信頼関係に繋がります。

この優しいというポイントは、口調もそうですが高めの声がいいでしょう。

猫の耳は高周波数の高い声ほど聞き取りやすいので、低い声は聞き取りずらいのです。

 

威嚇されても動じない

ほぼすべての野良猫は「シャー!」や「フーッ!」といった、典型的な威嚇を見せてくるでしょう。

これは飼い主のいない自然環境で生き抜くために自分を守るためのものです。

このような緊張状態ではいくらなつく方法を試しても効果は半減以下でしょう。

危害を加えるつもりはないということを伝え続けることが重要です。

 

野良猫がなついたあとの方法は?

上記の野良猫がなつく方法を駆使して、慣れてきたらいよいよ野良猫に触ってみましょう。

いきなり抱っこするのではなく、優しく触りながら野良猫の反応をみます。

そして、野良猫が撫でられて気持ちの良い所を探してみることが一気に距離を縮めるポイント。

野良猫は周囲2メートルは他人に入られたくない絶対領域。

ですので、2m以内に入る事ができれば第一段階はクリア。

触る時のポイントとしては、手の平で触ることは避けましょう。

というのも、野良猫は自分がつかまれる感じがして嫌がるからです。

なので、手の甲で優しく撫でてみましょう。

 

野良猫を室内飼いに慣れるまでの期間はどのくらい?


野良猫がなつく方法を駆使し、無事飼い猫にしたとして、生活に慣れるまでどれくらい時間が必要なんでしょうか?

 

室内飼いになれるまでどのくらい期間がかかるのか?

野良猫が生まれた時から野良猫なのか捨て猫なのか、野良猫でも子猫なのかなど状況で難易度や期間が変わります。

野良猫が保護されて譲渡された保護猫の場合だと、家に慣れるまでの期間は猫によって大きく変わりますが、最低2週間以上は必要。

保護される前の状態によって大きく異なりますが、野良猫が人馴れしていない場合はかなり長期間になりそうです。

これまで何代にもわたって、ずっと野良猫だった猫は飼い猫にして慣らすにはかなり難しいでしょう。

それに、これまで自由に徘徊してきた野良猫にとなってみれば、屋内飼育にした場合のストレスは計り知れません。

環境に慣れるまで年単位でつきあう覚悟も必要になってきます。

どんな野良猫でも時間と愛情をかければ、室内飼いに慣らすのは可能と思われます。

まずご自身が、その猫を一生面倒見る覚悟があるかを確認してください。

 

室内飼いするまでに準備や期間が必要?

これまで野良猫として生活していたということは、当然ながら自分でエサを食べて、どこかで排泄をしており、ご近所に何らかの迷惑をかけているはずですよね。

そんな野良猫がいきなり室内飼いになるということは、現在いる自分のテリトリーを捨てるということを意味しています。

むしろ、家の中に閉じ込められたと感じるかもしれません・・・

新しい環境である室内飼いに慣れさせるということは、かなりの時間と忍耐が飼う側にも飼われる側にも要求されるのです。

 

ケージで慣れさせる

いきなり室内で放し飼いではなく、ケージを準備しましょう。

トイレと食事、気晴らしのためのおもちゃなどを入れます。

これはトイレトレーニングも兼ねており、これまで排泄をしていたと思われる場所の土や木を入れておくことで、室内飼いしたときのも役立ちます。

 

逃げ場を用意してあげる

野良猫が臆病だったりひどく攻撃的な場合、自分だけの逃げ場を用意してあげるのはとても大切なことです。

これまで野良猫としての経験上、自分の身の安全が保障される場所がないと、ひどくストレスを感じるようになってしまうからです。

ですので、室内飼いに慣れてきたからといって、すぐケージを片づけたいと思っている場合でも、ある程度慣れるようになるまでは逃げ場として残しておきましょう。

 

まとめ


野良猫なつく方法や室内飼いに慣れるまでの期間がどのくらいかも検証してきました。

野良猫がなつく方法はやはりエサやおやつを与えることは非常に効果的みたいですね。

しかしながら、1日で仲良くなれるほど甘くないようなので、定期的に行うことが重要になりそうです。

また室内飼いに慣れるまでの期間については、それぞれ個体差がありますが場合によっては年単位で付き合う覚悟も必要でしょうね。

以上、野良猫なつく方法や室内飼いに慣れるまでの期間がどのくらいかも検証でした!