スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドのスコ座りする理由なぜ?原因は関節痛が痛いから?

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スコティッシュフォールドのスコ座りする理由がなぜか原因は関節痛が痛いからなのな見ていきます。

スコティッシュフォールド特有の座り方である、スコ座りですがそのように座る理由は一体なぜか気になっている方もいるでしょう。

原因についてスコティッシュフォールドの関節痛で、痛みを伴う為だと言われていますが、本当にその通りだと関節炎などの病気も心配ですよね・・・

ですので、ここで紹介するスコティッシュフォールドのスコ座りする理由なぜか原因は関節痛が痛いからなのか一緒に見ていきましょう。

 

スコティッシュフォールドのスコ座りする理由なぜ?


スコティッシュフォールドがなぜスコ座りするのか理由を見ていきましょう。

 

スコティッシュフォールドのスコ座りとは?

そもそもスコ座りを知らないという方もいるのではないでしょうか?

スコ座りがどのような体勢なのかというと、猫が仰向けになり、後ろ足を前方に伸ばして、前足はお腹に乗せており、お尻から腰のあたりを床につけて座っているという独特な座り方です。

壁に寄っかかってだらしなく座っている人みたいな体勢です(笑)

よくテレビを見ているお父さんのようなポーズともいわれており、おじさんではなく猫ということでかわいいと評判です。

また、中におじさんが入っているような感じにも見えて、なんとも笑いを誘う姿となっています。

ちなみに海外でも日本のようにこの座り方に名前が付けられており、お釈迦様が座禅を組んでいる様子に似ていることに起因して、お釈迦様が座っているという意味で「ブッダポジション」と言うそうです。

 

スコティッシュフォールドのスコ座りには理由がある?

スコ座りするには理由がいくつか考えられるとのことです。

グルーミングとは毛繕いの事で、お腹やお尻をグルーミングするための体勢だと言われています。

スコ座りをしながらグルーミングしている猫を見ると、本当に休日のおじさんのように見えてきますよね(笑)

実際にグルーミングした後、スコ座りをやめる猫も見受けられ、体勢が楽であれば猫がそのままスコ座りしたままの時もあるようです。

スコ座りが座っていて楽だとはいえ、お腹を上にして寝ている状態ですからかなり無防備な状態です。

逆に考えると、お腹を見せられるほど安心してリラックスしている状態だと思われ、理想的な環境が作れているということにも繋がります。

 

稀に関節に異常があることも?

かなり可能性としては低いですが、関節などに痛みがあるためにスコ座りしている可能性もあります。

スコ座りをする理由としては、これまでも紹介したように様々な理由がありました。

そんな中でもし猫の関節などに痛みがあるためにスコ座りしているとしても、なかなか見分けがつかないことも多いのではないでしょうか?

しかし、人間の場合でそうであるように、足を地面に着いた状態よりも、横になったり座ったりしているほうが、関節には負担がかからず楽ですよね。

ですので、歩いているときなどに注意深く観察してみてくださいね。

 

スコティッシュフォールドのスコ座りには種類がある?

スコ座りには3つのタイプがあるそうです。

それが以下に紹介している

  • 背もたれ型
  • 腹筋型
  • 自立型

の3つになります。

恐らく一番多いのは、壁やクッションなどにもたれかかり、姿勢を保つ座り方をするのが背もたれ型ではないでしょうか?

また、腹筋型については寄りかかることなく、おなかの筋力を使い上半身を固定して座り状態で、あまりリラックスできるとは言い難いです。

その他に腹筋を使わずに上半身のバランスを取って座るのが自立型という特殊タイプもいるそうです。

 

スコ座りの原因は関節痛が痛いから?


スコ座りの原因が関節痛が痛いからなのか考えていきます。

 

スコ座りの原因は骨の形成異常?

スコティッシュフォールドの中でも折れ耳は、生後半年ほどになると手や足の関節に影響を及ぼす可能性があるそうです。

それによって成長期に正常な骨が形成できないという状態に陥り、慢性炎症や変形性関節症を発症する可能性も考えられるとのこと。

そのことから手や足に体重がかかる座り方を避けて、スコ座りをするようです。

しかし、猫の骨格が上半身と下半身の腰椎を境にして折り曲げます。猫は脊柱がやわらかく腰椎の数も多いという特徴があり、スコ座りしやすいということもあるので、一概にスコ座りしたいるからといって形成異常だと決めつけるのは早いです。

 

関節に障害があることも?

手や足、関節に障害がある場合は、普通の猫のように座ると関節に痛みを感じてしまうこともあります。

関節の痛みや軽度の障害は、外側や動きを見ていても簡単に見抜けないことが多いですから、見逃してしまうことも多々あります・・・

できるだけ体重をかけずに座れるスコ座りがサインになることもあるそう。

 

関節痛による痛みが原因なら重症?

上記でも紹介してきた、折れ耳のスコティッシュフォールドが成長期に骨に異常が発生する「遺伝性骨形成異常症」については生後2~3歳くらいの成長期に発症することが多いそうです。

その症状については、軽度のものから重度のものまで様々で、仮に関節痛の痛みによってスコ座りしているのであればかなり重症の可能性が高いです。

骨や関節の痛みがあり、あまりの痛みで泣き叫ぶ猫もいるそうなので、流石に様子がおかしいので分かりそうです。

また、骨の変形、軟骨が増えることにより、コブになるなどの症状も発症しやすいので、外見からも判明します。

この遺伝性骨形成異常症は、初期段階では足やしっぽなど末端に症状が現れます。

最終的に脊髄へと進行していく恐ろしい病気。

何度も紹介している通り、親猫がどちらも折れ耳の場合は高確率で発症するといわれています。

もちろん折れ耳同士でない場合も病気になることもあるので、スコ座りやコブが見られた時は注意してくださいね。

 

まとめ


スコティッシュフォールドのスコ座りする理由なぜか原因は関節痛が痛いからなのか見てきました。

スコティッシュフォールド特有のスコ座りをする理由としては、楽な姿勢だということやグルーミングしやすいという理由の他に、関節痛という可能性もあり得るとのこと。

スコ座りの原因に関節が痛いということがあれば、遺伝性骨形成異常症も考えられるので注意が必要です。

以上、スコティッシュフォールドのスコ座りする理由なぜか原因は関節痛が痛いからなのかでした。