スコティッシュフォールドの飼いやすさや一人暮らしでもできる飼い方の注意点を紹介していきます。
スコティッシュフォールドは人気が高い猫種ですが、飼いやすさについて気になっている方も多いのではないでしょうか？
特に一人暮らしをしている方は、家を空けることが多くなってしまうので、飼い方についての注意点も紹介していこうと思います。
それでは、スコティッシュフォールドの飼いやすさや一人暮らしでもできる飼い方の注意点を見ていきましょう。
Contents
スコティッシュフォールドの飼いやすさは？
ピコの思い出を語ると止まらないのだけど勝手に垂れ流しておく。
ピコは私がはじめてペットショップで飼ってもらった猫でした。
しかもお祝いで車と猫とどっちがいい？って聞かれて猫！！！！って答えて飼って貰いました。
憧れのスコティッシュフォールド！！一人暮らし開始日からずっと一緒でした。 pic.twitter.com/gg38yM6uxj— 花音 (@sp1owo) April 9, 2021
スコティッシュフォールドの飼いやすさは？
飼いやすさは猫の中でもトップ？
スコティッシュフォールドは非常に飼いやすいと言われており、そのポイントとしては運動量が少なく、鳴き声も比較的小さいことが挙げられます。
そもそも猫は運動の為の広いスペースがなくても飼うことが可能ですが、特にスコティッシュフォールドは他の猫種と比べて運動量が少ないので、ワンルームでも飼うことができるのです。
しかも、鳴き声のボリュームも小さめなので、集合住宅でもあまり気にせず飼いやすいそうです。
また、性格も温厚で人懐っこいので、非常に飼いやすいと言えます。
スコティッシュフォールドはしつけも比較的簡単？
犬ほどではないですが、猫もある程度のしつけは必要。
なので、ペットを飼ったことのない初心者は不安が多いと思います。
しつけに関してもスコティッシュフォールドは初心者でも比較的安心といわれています。
性格が人懐っこいということから、飼い主に対して従順。
さらに教えたことをしっかり学習できる賢さも兼ね備えており、しっかり子猫のうちにしつけすることによって、トイレの粗相や爪とぎトラブル防ぐことができます。
また、来客があった際に威嚇したり、噛みついたりする猫もいますが、人懐っこさは知らない人にも健在なので、ほぼほぼ威嚇する心配もありません。
多頭飼いでも飼いやすい？
多頭飼いはかなり相性が難しく、慣れている人でもその相性を見るまでは不安なもの。
特にその相性は先住猫に掛かっています。
もし先に飼っていた猫がスコティッシュフォールドであれば、これまでも紹介してきたように友好的ですので、スムーズに新しい猫を迎えることができると思われます。
しかしながら、すべての猫が人懐っこい訳ではないので、その猫が縄張り意識が強かったり、好戦的な性格の場合は大変なことになります。
理想的なのは先に飼っている猫がスコティッシュフォールドであることですが、基本的に多頭飼いしやすい猫なので、後からコミュニティに入ることも可能です。
友好的な性格なので、例え先に飼っていた猫が気難しい感じでも上手くやってくれるでしょう。
また、猫以外の犬などのペットと一緒に飼ってもスムーズになじんでくれる子が多いでしょう。
人間の子どもや赤ちゃんとも仲よく過ごすことができますよ。
一人暮らしでの飼い方に注意点はある？
おもちさんの爪が細くて白くて未だに上手に切れない…暴れ倒して私の腕には無数の引っ掻き傷が😱これ猫飼ってない人が見ると自傷したのかと思われるからあかんやつー😭#スコティッシュフォールド #猫のいる生活 pic.twitter.com/oDpUsahJxb
— もちしょぼ (@mochi_syobo) June 23, 2022
一人暮らしでのスコティッシュフォールドの飼い方について注意点を紹介していきます。
一人暮らしの飼い方で気を付けたい注意点
コミュニケーションの時間はしっかり取る
一人暮らしは留守番が多くなります。
ですのでコミュニケーションの時間は非常に大切です。
普段、仕事から帰った時に疲れていると思いますが、帰宅後のケアはしっかり行いましょう。
これまでも紹介したように、スコティッシュフォールドの性格はとっても甘えんぼうで人懐っこいです。
その分寂しさを感じることでしょう・・・
仕事などで日中に長時間家を空けるときは特に、コミュニケーションの時間を確保して、一緒に遊ぶことが大切です。
また、帰宅後にケアをルーティンにすることで「昼間きちんと留守番をしていれば夜に遊んでもらえる」と覚えますよ。
定期的な健康診断を行う
普段の動きをしっかり見れないからこそ、小さな異常やおかしいなという点に気が付くことが遅れることがあります。
ですので、一人暮らしでの飼い方で健康診断は非常に重要な要素。
特にスコティッシュフォールドが折れ耳の場合は、形成異常の遺伝子により耳以外の関節で形成異常が起きてしまう個体が多いのです。
早めに予兆を見つけて早期治療を行うことで症状も軽くできます。
室内環境に注意
家を留守にする際に気をつけたいのは、部屋の温度や湿度でしょう。
人間にとってではなく、スコティッシュフォールドにとって居心地の良い状態をつくってあげることが大切。
温度の目安としては、夏は28℃前後に設定。
冬は最低でも18～22℃はキープしたいところですね。
また、夏には熱中症にかかりやすくなるので、常に水が飲める状態にしておきたいですね。
冬場は適温に保つことを考えるあまり、空気が乾燥し過ぎることがあります。
なので、加湿器などで湿度を50～60％は保てるよう調整しましょう。
一人暮らしで外泊する時の注意点
一人暮らしの方が旅行や出張などで数日家を離れる時は、留守番する猫が心配になりますよね。
猫に一匹で留守番させてもいいのか気になりますよね。
スコティッシュフォールドの場合は、1～2泊程度なら留守にして外泊してもあまり問題はありません。
ただ、エサをかなり多めに用意することや、新鮮な水を沢山用意するなど準備は念入りに行います。
特に夏場は水が痛んで腐りやすい時期なので、猫がいつでも新鮮な水が飲めるような設備や工夫が必要になるでしょう。
もし2日以上家を空ける場合は、流石のスコティッシュフォールドも不安になるのでペットホテルをおすすめします。
猫を飼うときに、家族や友人などに相談し、外泊時の預け先を確保しておくと良いですよ。
まとめ
飼い主のお気に入りのビーズクッション、フミフミされすぎて中身が出て来ちゃったので新しいの買いました。が、もう占拠されました…#スコティッシュフォールド#猫のいる暮らし pic.twitter.com/kOUVb5nCd7
— おまめ (@toumak3) June 22, 2022
スコティッシュフォールドの飼いやすさや一人暮らしでもできる飼い方の注意点を紹介してきました。
スコティッシュフォールドは猫の中でも飼いやすい猫種であり、しつけのしやすさや性格の良さから初心者にもおすすめだと言えます。
また、一人暮らしの環境でも飼いやすいようですが、飼い方の注意点はしっかりコミュニケーションは毎日取る時間を作ることみたいです。
以上、スコティッシュフォールドの飼いやすさや一人暮らしでもできる飼い方の注意点でした。