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メインクーンの値段相場の平均は?毛色で値段の違いはある?

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大きいサイズのメインクーンを飼いたいと思っている方も多いと思いますが、値段相場がどれくらいなのか気になる所ですよね。

王道の人気猫種ではないですが、あまり見かけないだけに平均的な価格が知られていないと思います。

もしお迎えするとしたら値段の相場はいくらになるのでしょうか?

また、毛色の違いで価格が違うのか、ペットショップから購入するのかブリーダーから購入するかによっても値段は変わりますよね。

そこで今回は、「メインクーンの値段相場の平均は?毛色で値段の違いはある?」と題し、メインクーンの価格の相場や、毛色の違いで値段が変わるのか紹介したいと思います。

 

メインクーンの値段相場の平均は?

まずはメインクーンの平均的な値段相場について紹介したいと思います。

 

メインクーンの値段相場の平均は?

それなりに根強い人気がある猫、メインクーン。

気になる平均値段の相場帯としては15万円から30万円と結構高額な価格になっています。

15万円~30万円としては、他の猫種と比較してもかなり高価な部類になるのではないでしょうか?

ちなみに全て合わせたメインクーンの値段相場は約21万4,689円となっており、オスとメスによっても価格は変わります。

  • 男の子(オス):約22万9,088円
  • 女の子(メス):約20万3,580円

オスの方が若干高めに取引されているようです。

さらに血統書付きといったように、付加価値が付いた子猫の場合は平均値段相場よりもさらに高くなることが予想されます。

それに比べて繁殖を専門としているブリーダーの方から直接購入する事によって、平均値段相場よりも安くお迎えできる可能性があります。

メインクーンに関しては、まん丸なつぶらな瞳と穏やかで人になつきやすい性格の猫ですので、初めての方でも家族に迎え入れやすいという特徴があります。

 

メインクーンの値段を決める主な要因

子猫の価格は販売側が独自で設定しているので、定価というものが存在しません。

そのため、子猫の価格は、

  1. 販売者側の独断(販売者の方針や仕入れルートなど)
  2. 子猫の特徴(毛色や性格、瞳の色など)

以上の2つで決められます。

 

販売者側の独断

ペットショップからお迎えする場合、仲介手数料や人件費、店舗維持費(光熱費や家賃などの経費)が生体価格に上乗せされます。

一方、ブリーダーは子猫を直接販売しているので、ペットショップのように子猫の生体価格に経費などが上乗せさせることはありません。

そのため、一般的にはブリーダーからお迎えした方が安く購入できるのです。

しかし、一概にブリーダーから購入した方が安いとは言えないので注意が必要です。

ブリーダーが販売している子猫の中には、キャットショーなどに出場するような親猫から生まれた子猫や、繁殖にお金をかけている子猫が存在します。

そういった子猫は高額で取引されるので、事前にブリーダーに確認しましょう。

 

猫の特徴

販売者側の独断ではなく、子猫の性格や毛色、瞳の色で値段が変わることもあります。

これから子猫をお迎えする人の中には、「黒猫が欲しい」「オッドアイの子が良い」など、飼いたい猫のイメージが決まっている人も。

そういった需要と供給のバランスも子猫の販売価格を左右する要因となります。

また、希少性の高い毛色や瞳の色であれば、その分、高額で販売されますし、子猫の性格によっても価格は変わると言われています。

 

メインクーンが安くなる時期はない

血統書付きの猫は、季節や時期によって価格が変わることはありません。

「換毛期だから安くしますよ!」なんて言って販売してるペットショップは見たことないですよね(笑)

しかし、猫の月齢は販売価格に大きく関わってきます。

多くの人は子猫をお迎えしたいと考えており、成猫よりも圧倒的に人気があります。

子猫が人気ということはそれだけ子猫を求める人が多いため、成猫よりも子猫の方が高額になる傾向にあります。

 

メインクーンは毛色で値段が変わる?

基本的にホワイトのようなベーシックな色よりも、それ以外の毛色は比較的して価格は高くなる傾向にあります。

価格を重視して購入を考えている方は、価格が安定しているホワイトなどのベーシックな毛色を購入するといいでしょう。

それでは毛色によってメインクーンの平均値段相場がどうなっているのか見ていこうと思います。

人気 毛色 値段
1位 ブラウン 約21万円
2位 レッド 約22万円
3位 シルバー 約22万円
4位 ブラック 約20万円
5位 クリーム 約20万円
6位 ブルー 約21万円
7位 ホワイト 約27万円
8位 キャリコ(三毛) 約27万円
9位 トーティー(赤と黒の混色) 約31万円

やはりブラックやホワイト系はベーシックな毛色なので、毛色別でみると安く価格設定されています。

高い毛色を見てみると、メインクーンにあまり見られないシルバー系は高くなっており、ブラック・ブラウンなどの濃い色と、レッドが混ざったトーティに関しては希少性が非常に高く、値段相場の上限に近い約31万円と一番安いブラック系より11万円も高くなっています。

 

メインクーンを相場平均より安く買う方法は?

メインクーンを購入したい方向けに、平均値段相場について紹介してきました。

しかし、相場帯としては高価な部類ですので、できるだけ安く手に入れたいと思う方も多いと思います。

その時の方法として、上記でも紹介したようにブリーダーから直接購入するのをおすすめします。

子猫を迎えする時は、健康状態や性格、お迎え後のサポートの充実度合が決め手になると思います。

ブリーダーから直接購入するとそれらのポイントが全てクリアできますし、何より適正価格で購入できるのが嬉しいですよね。

そのため、子猫をお迎えする時はブリーダーから直接購入するのがおすすめです。

ここからはブリーダーから直接購入するメリットを4つ紹介しますので、参考にご覧ください。

 

ブリーダーから購入するメリット:適正価格でお迎えできる

ブリーダーから直接お迎えすると、ペットショップのように生体価格に経費が上乗せされることはありません。

自分でブリーダーを探す手間はありますが、適正価格で購入したい方はブリーダーから直接お迎えしましょう。

とはいえ、ブリーダーの方から直接購入することになっても、優良な血統書の子猫の場合はそれほど価格は変わりません。

それ以外で繁殖を専門にしているブリーダーの方から普通にお迎えする場合は、平均より安く購入できる可能性があります。

 

ブリーダーから購入するメリット:健康管理が徹底している

ショップで販売されている子猫よりも、ブリーダーの元にいる子猫は引き渡しの時のギリギリまで母親の元にいます。

母親といる時間が長ければ長いほど子猫に掛かるストレスが少なく、母乳を飲んで体も健康的。

また、閉店後に人がいなくなるペットショップに対し、ブリーダーは自宅で繁殖している方が多いため、子猫に異変があったらすぐに気付くことができます。

 

ブリーダーから購入するメリット:将来像がイメージしやすい

繁殖を専門としているブリーダーの方から購入するということは、子猫の母親またはそれ以前から知っているので、性格や特徴を詳しく教えてもらう事ができます。

ペットショップから購入した人の中には、成猫になったらとても大きくなった、思っていた毛色と違った、という人もいるのではないでしょうか。

ブリーダーからお迎えすると、母猫から将来的にどれくらいの大きさになるのか、毛色や瞳の色がどう変化するのかイメージできます。

 

ブリーダーから購入するメリット:サポートを受けられる

ブリーダーはメインクーンを育て慣れているので、飼育していく上での注意点や必要なポイントをしっかり教えてもらえます。

メインクーン自体、体が大きく存在感があるので、初めて猫を飼う方にも飼いやすいとはいえ、ブリーダーに直接話を聞けるのは大きいですよね。

 

まとめ

メインクーンの値段相場の平均や毛色で値段の違いについて見てきました。

値段相場に関しては他の猫種と比べても高い傾向にありますので、ブリーダーから直接購入するなどして安く購入してみてはいかがでしょうか。

ブリーダーの販売する子猫は健康管理がしっかりしていますし、ブリーダーに育て方や飼育する上で注意点などを聞くことができます。

また、平均的なブラックやホワイトという毛色は価格が安いですが、シルバーやトーティといった希少な毛色は如実に価格に違いがあるので、購入時の参考にしてみてくださいね。

以上、メインクーンの値段相場の平均や毛色で値段の違いの紹介でした。