猫の悩み

猫の長毛種お風呂はどのくらいの頻度?週一で大丈夫?

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猫はとてもきれい好きで、グルーミングを一日に何度も何度もしますよね。

お風呂がきらいな猫を無理やりお風呂に入れなくてもグルーミングをしているからキレイなのでは?!と思う方もいると思います。

お風呂機雷の猫をお風呂に入れると、ストレスも溜まってしまいます。

もし、お風呂に入れるとしてどのくらいの頻度が適切なのでしょうか?

特に長毛種は毛が長くお腹の毛は床や地面を擦っている子が多いですよね。

どうしても汚れてしまいがちな長毛種の猫は汚れが気になってしまうため週一で入れても大丈夫なのでしょうか?

そこで今回は【猫の長毛種お風呂はどのくらいの頻度?週一で大丈夫?】と題してお送りしていきます。

 

猫の長毛種お風呂はどのくらいの頻度?週一で大丈夫?

猫の長毛種は、おふろはどのくらいの頻度が一番良いのでしょうか?

迷ってしまう飼い主さんもいると思います。

ここでは、適切な長毛種の猫のお風呂の頻度についてご紹介していきたいと思います!

 

長毛種の猫に適切なお風呂の頻度とは?

長毛種の猫と短毛種の猫は適切なお風呂の頻度が違います。

  • 短毛種→半年~1年に1回
  • 長毛種→1か月に一度

長毛種と短毛種でこんなに差があります。

長毛種は毛玉ができやすいのと、やはり地面に毛を擦っている分汚れが溜まりやすいのです。

グルーミングは勿論していると思いますが、どうしても届かない場所があります。

そのため汚れが溜まってしまい清潔に保つことができない可能性も。

綺麗な毛並みを保つためにはお風呂は長毛種には特に大切です。

 

猫を週一でシャンプーをしてしまうと?

先程猫には月1回のシャンプーでいいということでお話ししましたが、週1入れるのはどうなのでしょうか?

猫の体表には、油分や皮脂があります。

お風呂の頻度が高いと必要な油分や皮脂が落ちてしまうので猫にとってよくありません。

そのため週に1回は猫をお風呂を入れるには頻度としては高すぎます。

猫の健康を保つためにも、お風呂に入れすぎには注意しましょう。

 

長毛種だからこそシャンプーは重要!

嫌がる猫をお風呂に入れるのは大変ですよね。

しかし、長毛種こそシャンプーはとても重要なのです。

動物には換毛期がありますが、長毛種は毛が長い分グルーミングすると毛の量もとても多いです。

その毛が体の中で詰まってしまい胃腸トラブルの原因になってしまいます。

ブラッシングは毎日行い、一か月に一回お風呂に入れましょう。

換毛期には抜けている毛も取り除けるので、すっきりできますよ。

 

長毛種のお風呂で注意したいことは?お風呂のコツもご紹介!

長毛種はお風呂がとても重要なのですが、嫌がる猫をお風呂に入れるのは至難の業です。

そこで、長毛種の猫をお風呂に入れるときの注意点やコツをご紹介していきたいと思います。

長毛種の猫のお風呂が大変な方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

長毛種のお風呂の前にここを念入りに!

長毛種は毎日のケアに加えてお風呂も重要です。

お風呂の前にまずはブラッシングを行いましょう。

普段から抜け毛が短毛種に比べて多い長毛種は、ブラッシングがとても重要。

お風呂の前にまずは丁寧にブラッシングを行ってからお風呂に行くことで、絡まった毛を解き、汚れを取り除きやすくなります。

ブラッシングをせずにお風呂に入れてしまうと毛が解れないため、汚れを綺麗に落とすことも出来ませんし、シャンプーを行った際に洗いながら猫の毛が引っかかり毛を引っ張り余計嫌がられます。

そのためお風呂に入れる際は特に丁寧に念入りにブラッシングをしましょう。

 

シャンプーは子供のころから慣れさせることが大切!

シャンプーを嫌がる猫は多いのですが、子供のころからシャンプーに慣れさせておくのが一番いい方法です。

シャンプーを習慣化すれば、猫にとっても飼い主にとってもメリットになります。

洗ってあげているときは、背後から常に「大丈夫だよ」と優しく声を掛けてあげることも大切です。

お風呂の時は体がこわばっている子もいるので、声を掛けてあげることでリラックスできますよ!

 

シャワーは顔には直接掛けないようにしよう!

猫をお風呂に入れる際にシャワーを使う方もいると思います。

ただでさえお風呂を嫌がる猫は、シャワーを直接かけるのはNGです。

シャワーヘッドを、体にくっつけてなるべき刺激しないようにあててあげましょう。

シャワーを嫌がる子は、たらいなどに水をためてその水をタオルやスポンジに吸わせて、スポンジを猫の上でギューッと絞りましょう。

そうすると、シャワーの水圧もないので猫もおびえることは少ないです。

また、顔から遠いお尻やしっぽの方から水をかけていき、ゆっくりと徐々に顔に近い方を流していきましょう。

 

長毛種のシニア猫の場合はどうしたらいい?

長毛種のシニア猫で、お風呂を嫌がる子はストレスも大きいです。

シニア猫は若い時に比べてグルーミングもうまくできなくなってしまいます。

そのため、汚れも溜まりやすい傾向にあります。

お風呂に入れるのも寒いと躊躇してしまう方も多いはず。

そこで使うのは洗い流さないシャンプーやふき取りできるシートを使います。

ふき取りシートなら粗相をして汚れてしまった時にはふき取ることが出来るので便利ですよ!

洗い流さないシャンプーなら、水に濡れることもないですし乾かす必要もないため、ストレスも少ないのでおススメです♪

毛を飲み込みすぎてしまうとシニアは命に係わる可能性も出て来るので、長毛種は特に気を遣ってあげてくださいね。

 

まとめ

今回は【猫の長毛種お風呂はどのくらいの頻度?週一で大丈夫?】と題してお送りして来ましたがいかがでしたか?

長毛種のお風呂はどのくらいの頻度がいいのか、それは、1か月に一度で大丈夫なことが分かりましたね。

週一でお風呂に入れてしまうと皮膚や毛を保護している油分や皮脂を必要以上に落としてしまうので、お風呂に入れすぎは良くないので注意が必要です。

そして、お風呂を入れる前にはしっかりとブラッシングを行い、毛解いてからお風呂に入れることで汚れも落としやすくなりますので是非やってみてください!

お風呂の時は、後ろから声かけも行い、猫ちゃんを安心させてあげてくださいね。