猫の悩み

生後3ヶ月の子猫が餌を食べない!元気がないし寝てばかりって大丈夫?

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子猫は遊びまわって餌を食べて元気いっぱい!

のはずが、生後3か月経った子猫が餌を全然食べないなんてことありませんか?

更には、餌も食べず元気がない。

そして寝てばかりで心配なこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は【生後3ヶ月の子猫が餌を食べない!元気がないし寝てばかりって大丈夫?】と題してお送りしていきたいと思います!

子猫が餌を食べないのは心配ですよね。

その際はこの記事を参考にしていただければと思います。

 

生後3ヶ月の子猫が餌を食べない!

子猫が餌を食べないと、どこか悪いのかととても心配ですよね。

しかし、子猫にも食べない原因があるんです。

その考えられる原因についてご紹介します。

 

原因その1.餌の器が問題

まず原因その1は子猫の餌の器の問題です。

例えばですが多頭飼いしている場合、他の猫のにおいや唾液が付いた状態だと「これは私の餌ではない」と思い食べない可能性があります。

更に、器が小さすぎてしまっていたり、深すぎてしまっても食べない場合があります。

そのため、その子にあった器を探すことが大切です。

いくつか器を用意したり、多頭飼いの場合は餌場を離すなど工夫してみましょう。

 

原因その2.キャットフードの粒が大きすぎる

キャットフードは、メーカーや種類によって大きさもまちまちです。

そのため子猫にとってキャットフードの粒が大きすぎて口に入らず食べられないということもあります。

更に、ぬるま湯で少しふやかしてあげると食べやすいですよ。

カリカリをどうしても食べてくれない場合はウエットフードに切り替えるのもおススメです。

ウェットフードなら、硬さもないですし大きすぎることもないので子猫も食べやすいでしょう。

 

原因その3.食べなれていない餌を出している

ペットショップで子猫を買ったり、里親から譲り受けた子猫だった場合、食べなれていない餌を与えてしまうと口を付けてくれないことがあります。

子猫の生後3か月はちょうど離乳食も終わり大人と同じようなキャットフードを食べることができるようになります。

そのため、里親に出されたりペットショップにいる子は2~3か月くらいの子が多い傾向です。

そんな中、慣れない環境で食べなれていない餌を出してしまうと不安になってしまう子もいます。

ペットショップから購入する際や、里親から譲渡してもらう際に食べなれている餌を予め効いておくようにすると良いかもしれません。

 

原因その4.ご飯の時間や設置場所がバラバラ

実は、猫はご飯の時間にはとても敏感に反応することをご存知でしょうか。

そのため、ご飯の時間がバラバラだと「こんな時間には食べない!」と口を付けてくれない可能性が高いです。

更に、ご飯の設置場所もバラバラだといつもの場所じゃない、落ち着かないと思って食べてくれないことがあります。

また、ご飯の場所がバラバラだと猫がどこにあるかわからず探し回ってしまうので猫にとってストレスに繋がってしまう恐れも。

探し回っているうちに、ついには探さなくなりごはんを食べないことに繋がってしまうので、ご飯の時間・場所はしっかりと決めておくようにしましょう。

 

原因その5.風邪や疾患の可能性

猫は元々味覚をあまり感じない生き物です。

そのため、餌のにおいというのはとても大事なのですが風邪をひいてしまっていると鼻が詰まり、においを感じることができずご飯を食べなくなります。

この場合、その子がよく食べている餌を出したとしてもにおいがしないために食べなれていない餌を出されてると勘違いして口を付けません。

また、疾患の可能性も捨てきれません。

何かの疾患にかかっている場合は、人間と同じように子猫も食欲がなくなってしまいます。

もし、半日以上ご飯を食べてくれないという場合には念のため病院へつれて行った方がいいでしょう。

子猫は特に衰弱していくのが早いので早めの受診が大切です。

 

原因その6.餌を食べないときの対処法

子猫がどうしても餌を食べないときには、まずは色々な餌を試してみることをおすすめします。

味に飽きてしまうとまた食べなくなってしまうため、子猫が好きな餌をしばらくローテションさせるのもいいでしょう。

その子専用の器を用意して、ご飯も小さく砕いたりふやかしたりしつつ違う餌をローテションすれば、子猫も食べるようになりますよ。

その際には時間や場所もしっかりと決めておくようにしてくださいね。

 

子猫の元気がないし寝てばかりって大丈夫?

猫が寝ている姿は愛らしいですよね。

しかし、子猫があまりにも寝てばかりいると心配になる方もいるのではないでしょうか?

でもそれは大丈夫です!

子猫は、生後5か月以内だと睡眠時間が20時間以上必要になります。

そのためうちの子寝てばかりだと思っていても子猫には必要なことなのでそっとしておいてあげてください。

 

猫が寝てばかりなのはなぜ?

猫は寝てることがそもそも多いですよね。

その理由をご存知でしょうか?

実は、猫が肉食ということがポイントです。

肉食動物は、狩りをしてご飯を食べますよね。

その1回の狩りで栄養分はかなり多く摂取することができるのですが、狩りは体力を消耗してしまいます。

狩りと食事の時以外はなるべく体力を温存するために寝てばかりいるのですが、猫にもその本能が備わっているため寝ている時間が多いのです。

逆に草食動物の牛やヤギは比較的起きてることが多いですよね。

それは草などに含まれる栄養素が少ないため沢山摂取しなければなりません。

そのため食べる時間が必然的に長く、それに伴って起きている時間も長いのです。

 

まとめ

今回は【生後3ヶ月の子猫が餌を食べない!元気がないし寝てばかりって大丈夫?】 と題してお送りして来ましたがいかがでしたか?

生後3ヶ月の子猫は、様々な原因で餌を食べないことがあるようです。

もし、元気がない、子猫の様子が明らかにおかしい場合にはすぐに病院を受診することをお勧めします。

そして、子猫は特に寝てばかりなので心配することはありません。

猫にとって居心地のいい環境を作ってあげるようにしましょう。