猫を飼っていると、出張や冠婚葬祭で急にペットホテルに預けないといけないという事態に直面することがあるものです。
でも子猫の場合、いつから預けれるの?生後何か月なら預かってもらえるの?と不安になってしまいますよね!
そこで今回は「子猫はペットホテルにいつから生後何ヶ月から?預ける時の注意点も紹介」というテーマで子猫をペットホテルにいつから預けることが出来るのかをご紹介します!
子猫をペットホテルに預けるときの注意点も併せてご紹介するので、子猫を勝っている人は必読です!
Contents
子猫はいつからペットホテルに預けることができる?
子猫をペットホテルに預かってもらうとき、誰もが直面する問題が「子猫は何か月から預けることができるか」です。
結論から言うと、子猫をペットホテルに預けることができるのは生後4か月~6か月以降です!
ただしペットホテルによっては生後6か月以降のところもあるので、預かってもらいたいペットホテルを見つけたら必ず電話で確認しましょう。
直前だと預け先が見つからない可能性もあるので、早めに連絡して予約をすることが大切です!
月齢だけじゃない?子猫をペットホテルに預けるための条件!
子猫はどこのペットホテルでも生後4~6か月以降でない預かってもらえません。
しかし実は子猫をペットホテルに預けるにはいくつか条件があるんです。
つまり月齢だけを満たしていてもダメということ!
ペットホテルに子猫を預ける条件は以下の4つです。
- 2回の予防接種が済んでいる
- ノミ・ダニがいない
- 健康状態が良好
- 発情期ではない
それぞれ詳しく見ていきましょう!
1.2回の予防接種が済んでいる
子猫をペットホテルに預けるには最低2回の予防接種がマストです。
通常、子猫の最初の接種は母体からの免疫がなくなる生後2~3ヶ月頃に受けます。
その後は最初の接種の約1ヶ月後にもう1回、更に3回目を受けるときはその約1ヶ月後に受けます。
ペットホテルによっては予防接種を打った記録を求めるところもあるので、子猫預ける予定がある人は必ず2回の予防接種を済ませ書類を準備しておきましょう。
2.ノミ・ダニがいない
子猫をペットホテルに預ける場合ノミやダニがいると当然ながら断られます。
なぜならノミやダニが他の動物にうつってしまうからです。
普段から清潔にしておくのはもちろんのこと、不安な人はペットホテルに連れていく前にシャンプーをしておきましょう。
ノミ・ダニ予防タイプのシャンプーも売られているので活用するとよいでしょう!
3.健康状態が良好
ペットホテルに預けることができるのは健康状態が良好な子猫だけです!
預ける前に嘔吐や下痢、食欲不振などの症状が見られる場合は無理して預けると健康状態が悪化してしまうことも。
ペットホテルが健康状態イマイチと判断するとリスク回避のために預かってもらえないこともあるので、預ける前はいつも以上に慎重に子猫の健康状態をチェックしましょう!
4.発情期ではない
ペットホテルでは発情期の子猫は預かってもらえない場合が多いでしょう。
オスの猫は生後5~6ヶ月を迎えると精巣が発達して繁殖が可能になり、生後9~12ヶ月ごろに発情期を迎えます。
一方、メスの発情はオスよりも早く発情期は生後5ヶ月~12ヶ月くらいでやってきます。
中には生後4ヶ月で最初の発情を迎えるメス猫も。
発情期の子猫はストレス過多になり、よく鳴くのでペットホテルの中には預かりを拒否するところも。
赤ちゃんを作る予定がないのであれば、発情期を迎える前に去勢手術をするのもひとつの方法でしょう。
以上4つのケースではペットホテルに預かってもらえないこともあるので、事前にしっかり確認し念のためペットホテル以外の預かってもらえる場所を確保しておくことも大切です!
これを踏まえた上で、次は子猫をペットホテルに預けるときの注意点をご紹介します。
子猫をペットホテルに預けるときの注意点4選!
ここでは子猫をペットホテルに預けるときの注意点をご紹介していきます。
大切な子猫を預けるのですから準備にぬかりがあってはいけません。
子猫がペットホテルで快適に過ごせるようにするためにも以下の4つの注意点をしっかり守りましょう。
- ペットホテルは厳選する
- 子猫の体調管理
- 持っていくものの確認
- ペットホテルに渡すメモを作る
それぞれ詳しく説明していきますね!
注意点1.ペットホテルは厳選する
子猫をペットホテルに預けるとき、何より大切なのはペットホテル選びです!
ペットホテルの料金は決して安くないのでつい値段で選んでしまう人もいるかもしれません。
でもペットホテルは料金の安さだけでなく以下の点を満たしているかチェックする必要があります。
- 獣医と提携しているか
- 衛生的か
- 犬と場所が分かれているか
- 脱走対策は万全か
獣医に併設されているペットホテル、もしくは獣医が経営している場合は子猫が急に体調を崩した際も安心です。
またどんなに安くても不衛生なペットホテルは絶対にNG!
最悪、ノミやシラミなどをもらって帰ってきてしまうので、HPの写真を鵜呑みにせず自分の目で確認するようにしましょう。
そして出来ればペットホテルは猫専用、無理な場合はせめて犬と場所が分かれているホテルがおすすめです。
ペットホテルの管理体制は把握するのが難しいので、口コミでチェックしたりして利用者の声を参考に判断しましょう。
注意点2.子猫の体調管理
猫はとてもデリケート、特に子猫は些細なことで体調を崩しがちです。
ペットホテルに預ける前はいつも以上にしっかり子猫の体調管理に努めましょう!
預ける直前に体調を崩した場合は、必ず獣医を受診しましょう。
健康状態が優れない子猫は預かってくれないペットホテルが多いですが、獣医と提携しているホテルであれば預かってくれることも。
普段から体調を崩しがちなナイーブな子猫の場合は最初から獣医提携のホテルを選ぶと安心です。
注意点3.持っていくものの確認
子猫をペットホテルに預けるときは持っていくものの確認をしっかり行いましょう!
持っていくものはペットホテルによって異なるものの、一般的には以下のものが必要です。
- ワクチン接種証明書
- いつも食べているキャットフード
- 子猫が普段使っている食器
- 愛用のおもちゃ
- おしっこ用の砂
- キャリーケース
大切なことは子猫がペットホテルで快適に過ごせるように、少しでも自宅に近い環境を整えてあげることです。
ペットホテルの中には手ぶらでOKというところもありますが、場所やキャットフードが変わると食事を受付なくなるデリケートな子猫も。
肥満気味の猫は36時間以上食事をしないと肝リピドーシスという病気になる可能があるので特に注意が必要です。
子猫にとっては自宅以外の場所で過ごすことはそれだけでストレスなので、少しでもストレスを軽減できるようにしてあげてくださいね!
不安な人はペットホテルに預ける少し前から、家の中でもゲージの中で過ごす時間を設けるとよいでしょう。
ただいきなり長時間ゲージの中に入れるとストレスを感じてしまうので、まずは短時間から始めて徐々に時間を長くするのがおすすめです。
注意点4.ペットホテルに渡すメモを作る
子猫をペットホテルに預ける場合はペットホテルへの連絡事項を記載したメモを作ることをおすすめします。
メモには以下のことを記載しましょう。
- 性格の特徴
- 持病の有無
- 特に気をつけて欲しいこと
- 緊急連絡先
このメモがあればお世話をするペットホテルのスタッフの参考になる上、何より子猫が快適に過ごすことができることにも繋がるのでおすすめですよ!
以上4つが子猫をペットホテルに預けるときの注意点です。
初めて子猫をペットホテルに預けるときは誰でも不安になるもの。
でも信頼できるペットホテルを選べば心配する必要はありません。
そのためにもいざという時のために普段からペットホテルをいくつかリサーチしておくと安心ですね!
子猫をいつからペットホテルに預けれるかはペットホテル次第!生後何か月からを確認して預ける時の注意点も厳守しよう!
今回は「子猫はペットホテルにいつから生後何ヶ月から?預ける時の注意点も紹介」をお送りしました。
子猫はいつからペットホテルに預けれるの?何か月から預かってもらえる?という疑問は解決されたはず!
多くのペットホテルは生後4~6か月から子猫を預かってくれるんですね。
しかしペットホテルによって若干異なるので、余裕を持って預けたいペットホテルに確認することが大切です。
そして預ける時はご紹介した注意点を守って、子猫が少しでも快適に過ごせるようにしてあげましょう!
もちろん迎えに行った後はたっぷり甘えさせてあげることをお忘れなく!