猫の悩み

子猫のチュールいつから何ヶ月から?1日に何本あげていいの?

子猫のチュールいつから何ヶ月から?1日に何本あげていいの?
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日本全国の猫ちゃんを虜にしてしまう「ちゃおチュール」。

チュールとは液体状のおやつで、缶詰食品でも有名な「いなば」社さんが手がけています。

飼い主さんの手からあげることができ、猫ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションの一助にもなっていますよね♪

いや〜な爪切りや動物病院もチュールがあれば乗り切れる猫ちゃんが多数!!

そんな猫界で大人気のチュールですが、子猫にあげるときの注意点などはあるのでしょうか?

いつから、何ヶ月からあげてもいいの?と迷われている方のために、今回は子猫へのチュールのあげかたをご紹介していきますよ!

子猫に1日何本が適量なのか、成猫との違いも合わせてお伝えしていきます!

いつから、何ヶ月からならあげても良いのか、1日何本までならあげてもいいのか、ぜひこの記事をご参考にしてみてくださいね。

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子猫のチュールいつから何ヶ月から?


この記事をご覧になっている方は、きっと子猫を新たにお迎えした方が多いのではないでしょうか?

かわいい子猫ちゃんにはついつい甘やかしたくなりますよね!

チュールだって好きなだけあげたい・・・と思われるのは自然なことなのですが、ちょっと待ってください!

子猫にチュールをあげる前に確認しておかなくてはいけないことがありますよね。

チュールは何ヶ月の子猫からあげても良いのか?ということです。

チュールに対象月齢はあるのでしょうか?

調査してみましたよ!!

 

子猫のチュールは生後半年から

チュールといえば猫用のおやつですが、子猫におやつをあげるのは生後半年〜1歳以降がいいとされています。

子猫はまだまだ体が未発達なので、栄養バランスの偏りが出てしまうおやつはなるべく大人に近づいてからあげるのがいいとされています。

それに、小さい頃からおやつばかりあげてしまうと、偏食になってしまったりメインのご飯を食べないような子になってしまうことも考えられるのです。

猫は生後半年までに食べたものを好んで食べるようになりますので、子猫の時はなるべくおやつは与えずに主食に慣れさせるようにしてあげるといいでしょう。

チュールには「1歳までの子猫用」という種類のものが発売されていますので、どうしてもおやつとしてチュールをあげたい場合はそれを購入するようにしてくださいね。

 

子猫におやつは必要ない?

まず、猫といえばチュールをあげる・・・というような流行りもありますし、かわいいCMを見てうちの子にも食べさせたい!!と考えるのは当たり前のことなのですが、結論から言うと、「子猫におやつは必要ありません」。

子猫にとって一番大事なのは、メインとなる総合栄養食をしっかりと食べて栄養をつけること。

しつけとしてのご褒美や、食欲の増進のためにチュールや他のおやつを与えることはもちろんありますが、あくまでも補助としての役割。

子猫が主食をしっかりと食べているようであれば、基本的におやつはあげなくても良いとされています。

おやつを食べることでカロリーの摂りすぎになってしまったり、栄養が偏ったりしてしまいますので、どうしてもあげたい場合以外は無闇にあげないようにしましょう。

 

子猫にチュールをあげるタイミングは?


では、どんな時ならおやつやチュールをあげても良いのでしょうか?

飼い主さん側が理由を明確にしてチュールをあげる必要があります。

チュールをあげる際に一番避けたいことが、むやみやたらとあげてしまうこと。

そうなっては肥満の原因につながってしまいます。

一度肥満になると、猫のダイエットは基本的に食事制限なのでご飯を少ししかあげられませんし、関節や骨に負担をかけてしまい病気や怪我の元に。

そうしたリスクを避けるためにも、おやつはなるべくピンポイントで与えるようにしてください。

次の項から、おやつを与えても良いタイミングをご紹介していきますね。

 

コミュニケーションの一部として

子猫は怖がりで警戒心が強いので、飼い主さんに触られるのを怖がることがあります。

そうした子が安心して暮らしていける環境を作るために、おやつやおもちゃでコミュニケーションを取ることが大切です。

子猫だけに限ったことではありませんが、威嚇が止まらない保護猫ちゃんにチュールをあげて警戒心を解こうとすることもありますよね。

それと同じようなことと考えて良いでしょう。

 

しつけのご褒美として

いたずらや粗相をせず、お利口にお留守番できたご褒美として与えるのもいいかもしれませんね。

その他、しつけの際に飼い主さんの言うことをしっかりと守れた時や、爪切り、動物病院など猫にとって嫌なことをせざるを得ない時などにあげると、「いいことがある」と学習してくれる場合があります。

筆者が飼っている猫は2歳になりますが、今でも爪切りと動物病院の後はチュールをあげるようにしていますよ!

我が家の場合はあまりご褒美になっていないのか、爪切りだけは大人しくさせてくれたことはありませんが・・・(笑)

 

食欲増進のため

猫ちゃんも人間と同じように夏バテになり、食欲がなくなることがあります。

そんな時は、普段食べているご飯にチュールを混ぜて与えることで、食欲を増進させてくれる効果がありますよ。

そのままご飯にかけるだけでもいいですが、おやつだけを綺麗に舐めてしまい肝心のご飯は食べてくれないということもありますので、ウェットフードならしっかりと混ぜることでご飯も一緒に食べてもらいやすくなります。

 

子猫のチュール1日に何本あげていいの?


ここまではチュールをあげても良い月齢やタイミングについてお話ししてきましたが、こちらの項では1日に何回までならあげても良いのかについてお伝えしていきますね。

実は、チュールのパッケージには「1日4本まで」と記載されています。

だからと言って本当に1日4本与えるのはやめてくださいね。

1日でも多いですが、それを毎日続けていくと確実にカロリーの摂りすぎになりますし、栄養素の摂りすぎは逆に健康被害を招くことにもつながります。

猫ちゃんの健康を維持していくためにも、多くて1日1本。

もちろん1週間に1本でも構いません。

とにかく与えすぎないことが大切なのです。

猫を2匹飼っている筆者の友人は、チュールは必ず1本を半分に分けて与えると言っていました。

それくらい厳しい家庭もあるくらい、愛猫の健康のためには、時には心を鬼にすることも必要なのです。

 

子猫と成猫でチュールのあげ方に違いはある?

こんなに厳しくするのは子猫だけなの?と思ってしまうかもしれませんが、成猫になってもこれは同じです。

肥満や栄養分の摂りすぎに気をつけるのは子猫時代だけではなく、大人になってからも同じこと。

成猫になってもチュールは多くて1日1本、与える時のポイントなども変わりません。

大人になったからといって油断せずに、しっかりと健康管理を続けていきましょう!

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まとめ


今回は、子猫にチュールをあげるのはいつから?何ヶ月から?という疑問と、1日に何本あげてもいいの?という疑問にお答えするべくお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?

基本的に子猫におやつをあげる必要はありませんが、どうしてもあげたい場合は早くても生後半年以降から。

あげるときはご褒美なのか、コミュニケーションなのか、飼い主さんの中でしっかりと基準を作ってから与えるようにして、要求してきても無闇にあげるようなことはしないようにしましょう。

あげる本数は多くても1日1本、それより増やすことさえしなければ頻度は減ってもOKです。

子猫時代だけではなく、成猫になってからもそれは同じことなので、体重管理や健康維持のために与えすぎには注意してくださいね。

以上、「子猫のチュールいつから何ヶ月から?1日に何本あげていいの?」でした。

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