猫の悩み

猫は冬の夜に暖房なしで大丈夫?ケージの寒さ対策を詳しくご紹介!

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猫は冬の夜に暖房なしで大丈夫なのかケージの寒さ対策を詳しく紹介していきます。

猫は寒がりだと言われているので、冬の夜は暖房なしだとかわいそうな気もしますが、暖房を切ったとしても大丈夫なんでしょうか・・・

また、暖房を使わなくても済むようなケージの寒さ対策についても色々な方法があるみたいなので紹介していきますよ!

それでは、猫は冬の夜に暖房なしで大丈夫なのかケージの寒さ対策をご覧ください。

 

猫は冬の夜に暖房なしで大丈夫?


冬の夜に暖房なしで猫は寒くないのでしょうか?

 

冬の夜に暖房なしでも大丈夫?

基本的に現在の住宅は断熱がしっかりしていることから、冬の夜であっても暖房なしで大丈夫な場合が多いです。

北海道など寒冷地でなければ、普通に寝る前に暖房を切りましょう。

恐らく、寝るときに飼い主の方が寒さに我慢できなくなって、暖房をつけるということになるかもしれませんね(笑)

恐らく、特に寒い1月、2月だとしても本州以南であれば室内温度がマイナスになることはほとんどあり得ないでしょう。

ですから、猫のために暖房を付けなくて大丈夫です。

仮に猫が夜中に寒いと感じた場合は、勝手に飼い主の布団に潜り込んでくるでしょうから、寒さについてはそれほど心配することはないと思われます。

体温調節用に猫専用の毛布を設置してあげてもおすすめで、猫が自分のタイミングで体を温めることができます。

 

室内が氷点下にならなければ大丈夫?

冬の夜だけでなく、仕事で外出するときや、外泊で猫だけにする場合も暖房をつけっぱなしにするのか、消すのか気を使いますよね。

数値的な目安として、室温が10度を下回るような環境であれば、猫のために暖房を付けたほうが良さそうです。

室内が一桁気温になるのはかなり限られた地域になりそうですね。

ということから、外出時の暖房は必要ないことが多いです。

日中で室内温度が10度以下になるのは、あまり無い状況ですからそれほど気を使わなくても大丈夫そうです。

 

極寒の北海道では暖房無しは厳しいか?

冬の北海道では、夜に暖房無しで過ごす場合は猫と一緒に布団で寝る必要があるかもしれません。

また、日中に留守番させる場合でも猫に対して防寒対策が必要になるでしょう。

しかしながら、冬場に多く使用される石油ストーブはかなり火災の危険性が高く、特に猫がいる家庭ではつけっぱなしは危ないです。

火事になる要因として、猫がカーテンレールに上がって、干してあった洗濯物を落としたり、ストーブ近くに燃えやすい物を持ち込むようなケースもあるからです。

ですから、理想的なのは1部屋だけ暖める対策で、その部屋にオイルヒーターやエアコンを設置すれば火災のリスク軽減できるでしょう。

 

ケージの寒さを和らげる対策は?


冬の寒さを和らげる為にケージにできるような対策はあるのでしょうか?

 

ケージの寒さは対策できる?

ケージの寒さ対策として有効なのが湯たんぽですね。

この対策は電気を使う暖房器具ではないので、経済的ですし温まり方も緩やかなので火傷もある程度防ぐことが可能です。

猫に対して使用する場合は、人間に対して使用する時と違いますので、注意点をよく読んで厳守してくださいね。

湯たんぽ自体は触ってみて温かいと感じるよりも「ぬるい」程度にとどめる方がいいでしょう。

熱すぎると猫が低温やけどを起こす危険性もありますから、触ってみて少しでも熱いなと感じた時は、水温ではなく湯たんぽ自体をバスタオルなどでくるんで調節するほうが簡単です。

 

窓や床から離れた所に移動させる

ケージの位置をもう一度見直してみましょう。

もし窓や玄関に近い場所であれば、冷気は入り込みやすいので、寒さを感じることになります。

さらに床も底冷えすることから、少しでも離れたところに寝床を作ると保温対策になります。

人間よりも猫は敏感に感じ取りますので、猫が寒がっているようならケージなどのスペースを窓や床など冷気が溜まりやすいところよりも、日当たり良好な場所へ移動させてみてはいかがでしょうか。

ただ猫によっては温かいよりも、お気に入りの場所が変化したことによるストレスを感じたり、イライラしたりすることもあるようです。

そこで寒い場所に戻すのではなく、お気に入りのおもちゃや毛布を敷き詰めてできるだけ安心できる環境を作るように心がけます。

 

ケージの寒さは簡易コタツで対策?

寒い時にはケージを使った「エコ・こたつ」を作ってみてください。

作り方はとっても簡単で、しかもそれなりに暖房器具を使用しなくても温まれるようになっています。

まずケージの下にラグを敷き、上面にふわふわの布をかけて完成!

ケージの入り口は猫が出入りしやすいように、1カ所を大きめの洗濯バサミなどでたくし上げて留めれば即席コタツになります。

また、飼い主のフリースウェアをベッド代わりにすることもできます。

上記のようにケージの場所を移動したり、毛布をかぶせたりして不安を感じる猫もいます。

そのような状況で飼い主のニオイ付きベッドがあると猫は安心しますよね。

わざわざ購入する必要はなく、飼い主が着ていた暖かい洋服で代用できます。

作り方は3ステップで、まず襟元を背中側に折ります。

そして、袖をベッドのふちになるように丸くカーブさせ形を整えます。

最後に2つの袖口を合わせて折り返せば簡単ベッドの完成になります!

 

寒さ対策はブラッシングでも可能?

ブラッシングをすることも寒さ対策になるようです。

ブラッシングによって血行を促進させ、寒さを和らげるために毛を逆立てます。

それによって空気をたっぷり入れて暖を取ることが可能になり、寒い時のブラッシング有効な寒さ対策なのです。

 

まとめ


猫は冬の夜に暖房なしで大丈夫なのかケージの寒さ対策を詳しく紹介してきました。

北海道でなければ、冬の夜に暖房なしでも大丈夫な場合が多いみたいですね。

流石に室温が氷点下になるようなら猫にとって厳しいですし、人間にとっても厳しいので暖房をつけてください。

ケージの対策については、まず設置する場所が寒さに大きく影響するので場所を変えることから始めてみましょう。

以上、猫は冬の夜に暖房なしで大丈夫なのかケージの寒さ対策でした。