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猫語翻訳アプリの信憑性や精度は正確?仕組みについて徹底調査

猫語翻訳アプリの信憑性や精度は正確?仕組みについて徹底調査
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猫の鳴き声を聞くと「なんて言っているのかな~」と思った経験がある方は多いのではないでしょうか?

同じ「ニャー」であってもニュアンスが違っていたり、遊んでほしい時と甘えたい時で使い分けていると感じることも。

何を訴えているのか知りたいときは、猫後翻訳アプリがおすすめです。

最近ではテレビ番組でも取り上げられるなど注目の存在となっていますが、その精度や信憑性、正確さが気になりますよね。

また、どんな仕組みで翻訳しているのか知りたいという人もいるはず。

そこで今回は、猫語翻訳アプリの信憑性や精度、仕組みについて詳しく調査しました!

結論としては猫を飼っている方であれば一度は試してみる価値のある、面白いアプリですので、早速ご覧ください♪

 

猫語翻訳アプリとは?仕組みも紹介!

猫語翻訳アプリの信憑性や精度は正確?仕組みについて徹底調査

今巷で流行っている猫語翻訳アプリとは、その名の通り猫の鳴き声を翻訳してくれるアプリです。

微妙な違いが分かる飼い主さんも多いと思いますが、実際になんて言っているの?と気になったことがありますよね。

何かを要求している気がするけど、わからない…と何となく求めていそうなものをあげた事がある方も多いと思います。

そんな時に、翻訳アプリを使うと「ニャー」という鳴き声を「お腹すいた」のように日本語に直してくれるんです!

信憑性や制度については後述していくとして、翻訳が「なでなでして」のように可愛らしいものもあるので、ホッコリする事間違いなし。

時々絶対違うでしょ!という結果になる事もありますが、それはそれで面白いので、一度使ってみるのがおすすめです!(笑)

 

一番人気猫語翻訳アプリは「にゃんトーク」

その中でも一番人気となっているのが「にゃんトーク」と呼ばれるもので、AndroidとiOSどちらも対応しています。

※iOS版のアプリの名称は「MeowTalk Cat Translator」です。

このアプリを作ったのは「アレクサ」を作った開発者の中の一人というから期待大。

そこから人気に拍車がかかり、現在は猫語翻訳アプリ=にゃんトークと解釈される方も少なくありません。

にゃんトークは無料版と有料版があり、無料から利用する事ができますので、気軽に使えるのも嬉しいポイントです。

 

日本語に対応!

にゃんトークはアメリカ生まれという事もあり、ひと昔前まで表記は全て英語でした。

それが和名「にゃんトーク」へ進化し、日本語表示へと変わったため使いやすくなりました。

iOS版もアプリ名は“MeowTalk”ですが、日本語対応ですので、安心して使ってくださいね♪

 

「にゃんトーク」が猫語を翻訳する仕組みは?

猫語の翻訳アプリ「にゃんトーク」はどうやって翻訳しているのか、仕組みが気になる人もいると思います。

実はこのアプリは、鳴き声の周波数を人工知能(AI)が判断し、11種類に分類する事で翻訳してくれるというものです。

にゃんトークの鳴き声の分類
  • 防御
  • 戦闘
  • 怒り
  • 幸せ
  • 狩り
  • 交尾
  • ママ・パパを呼ぶ
  • 具合が悪い
  • 休み
  • 注意を払ってください
  • 警告

「ニャー」という鳴き声の僅かな違いを聞き分け、どの分類に一番近いのか?を判断してスマホ画面に翻訳を表示してくれるという事ですね。

ただ、このアプリは人間が使う翻訳機とは異なり、「AIにたくさんの猫の鳴き声とその意味を学習させた」わけではありません。

そのため、上記の分類に当てはめるだけでなく、愛猫の鳴き声を記録してラベリングをすることで、その子だけの翻訳が出来るようになるんです。

シチュエーションに合わせて飼い主さんが翻訳結果を手動編集する事で、より精度の高い翻訳ができるようになります。

にゃんトークを使い続けて記録していく事で、どんどん制度の高い猫語翻訳アプリとして成長していきますので、自分の猫ちゃんだけの言葉を何度も学習させていきましょう!

 

「にゃんトーク」の主な機能は?

「にゃんトーク」では、アプリ内のマイクを利用して猫の鳴き声を聞き取り、翻訳してくれます。

聞き取りにかかる時間は約5秒ほどで、自動的に翻訳結果を画面に表示してくれるというわけです。

マイクのボタンを長押しすれば、翻訳し続ける事もできます。

ワンフレーズだけを翻訳しようにも、猫がいつどのタイミングで鳴くかなんてわかりませんから、常にアプリを起動した状態で待っているのは大変ですよね。

飼い主さんの目を見て何かを訴えかけているようであればすぐに翻訳できると思いますが、一人で鳴いている時はタイミングがつかめない事もあると思います。

その場合は、ニャーニャーと鳴き始めたタイミングでマイクを長押しすれば、複数の翻訳結果を表示してくれるので、何を訴えかけているのか?を判断する際にも役立ちます!

もう一つの嬉しい機能が「履歴」機能。

過去に翻訳した結果やその時の鳴き声を記録しておく事ができますので、後から確認したい時にもとてもに便利です。

 

「にゃんトーク」の基本的な使い方は?

「にゃんトーク」を使う時はまず最初にアプリをインストールしましょう。

>>Android「にゃんトーク」

>>iOS「MeowTalk Cat Translator」

インストールができたら、プライバシーポリシーに同意した上、アプリにログイン(登録)をします。

アプリへのログインは、

  • メールアドレス
  • AppleID
  • Googleアカウント
  • Facebookアカウント

でログインが可能です。

ログイン後は猫ちゃんの「名前」「性別」「年齢」「品種」などを入力し、この設定を行う事で翻訳の自動学習を記録する事が可能に。

難しい設定はなく、ログイン後は鳴き声を聞き取り翻訳してくれます。

猫の登録を行っている場合には、翻訳結果が「正しい」「正しくない」をフィードバックする事が可能です。

「正しくない」と感じた場合には、手動で猫の言葉に最も近いと思う言葉を選んで送信する事でより精度が向上します。

 

猫語翻訳アプリの信憑性や精度は正確?口コミ評判を徹底調査!

猫語翻訳アプリの信憑性や精度は正確?仕組みについて徹底調査

では、猫語翻訳アプリ「にゃんトーク」の信憑性や精度は高いのか低いのかについて、実際に使用した結果を元に見ていきましょう!

TwitterなどSNSには実際ににゃんトークを使用した人の翻訳結果なども投稿されていて、見ているとクスっと笑えるものも。

気になる方はぜひ検索してみてくださいね!

 

Twitterのにゃんトークの口コミ評判

 

にゃんトークの精度・信憑性は高くない?正確に翻訳させるためには?

Twitterに投稿されていた翻訳結果はどれも面白いものでしたが、利用者の声には「正しくない!」というものもありました。

例えば大嫌いな病院へ連れて行った際に鳴き声を翻訳してみたら「獲物を追いかけてるよ」となったり。

リラックス状態の喉のゴロゴロ音を翻訳したら「ママ/パパ、どこにいるの?」となったり。

流石にこれらの翻訳は合っているとは言い難いですね(笑)

ですがこれは、使い始めた初期の頃に多い現象であり、使うたびに正しいと感じる翻訳を登録し続ける事で回避できるようです。

シチュエーションに合わせた翻訳結果を登録していけば、自分が飼っている猫だけの猫語翻訳機が出来上がっていくので、どんどん精度を高めて使っていきたいですね。

 

愛猫家からは高評価!

一方で、愛猫家の方からは、とても高評価であることもわかりました!

翻訳結果に「私を見て!」「愛して!」など可愛らしいものも多く、それだけでたまらなくなるという飼い主さんも多いようですね。

また、お腹が空いている時に「愛しい人」「大好きだよ」などの翻訳結果が出て一見間違っているように見えても、

『ご飯をくれる人にアピールして愛を伝えている』と考えればあながち間違いではない、という意見も。

他にも、「どこかが痛いよ」という翻訳が表示され、飼い主さんが病院へ連れていくと歯肉炎が発覚したというニュース記事もありました。

どのように翻訳結果を受け取るかは飼い主さん次第と言えますが、猫が本当にそう言っているのだとしたら、、、と考えると面白いですよね。

にゃんトークの翻訳結果を100%信じるのではなく、飼い主さんと猫の絆を大切にしつつ使っていく分には十分面白く、一度試してみる価値のあるアプリと言えそうです!

 

まとめ

猫語翻訳アプリの信憑性や精度は正確?仕組みについて徹底調査

今回は、猫語翻訳アプリの信憑性や精度は正確なのか、またその仕組みについて紹介しました。

翻訳アプリの仕組みは、鳴き声の周波数を人工知能(AI)が判断し、11種類に分類する事で翻訳してくれるというもの。

全く違う翻訳にラベリングされることもあるので、飼い主さんが手動で翻訳を変更することもできます。

実際に使ってみると、飼い主さんが思っている結果とはまるっきり違う翻訳が表示される事も多く、正確な翻訳をしているとは言いづらいです。

たくさん遊んで「ご機嫌になったかな?」と思って翻訳してみると「疲れている」と表示されることもあるので、そこまで精度が高いとは言えませんね。

正確に翻訳してくれるわけではありませんが、ちょっと時間がある時に使ってみると、猫ちゃんの気持ちを想像してより楽しむ事ができると思います!

正確に翻訳をするためには間違った翻訳のフィードバックも必須となりますが、何度も学習させて信憑性のある翻訳機に育ててあげてください。