猫の悩み

猫が夏に寝る場所はどこ?寝る時間は増えたりする?

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猫が夏に寝る場所はどこなのか寝る時間は増えたりするか調べていきます。

猫が夏になると寝る場所を変えるという経験はありますか?

コロコロ寝る場所を変える猫も見られますが、一番理想的な寝る場所はどこなんでしょうか?

また、夏になると寝る時間が増えたりするのか睡眠時間も調べていきたいと思いますよ。

それでは、猫が夏に寝る場所はどこで寝る時間は増えたりするのか見ていきましょう。

 

猫が夏に寝る場所はどこ?


猫が夏に寝る場所はどこになるのでしょうか?

 

猫が夏に寝るのは寒すぎない場所

猫は中東で生まれたと言われており、ほとんどの種類は暑さに強いことが知られています。

過ごしやすい気温としては20~28℃、湿度は50~60%といわれており、人間だと25℃前後でも夏真っ盛りなら暑いと感じるでしょう。

その為、夏の暑い時に良かれと思ってエアコンを付けても、猫は暑いと思っていないので、嫌がったり、逆に寒すぎて体調を崩してしまうこともあります。

ですので、夏に寝る場所を変える猫は寒すぎない場所を探している可能性が高いです。

 

猫が夏に寝る場所で気持ちがわかる?

もし猫が窓際で寝ている時は、日光浴をしていることが多いですね。

もしかすると少し寒いので暖かい所いるのかもしれません。

日光浴をすることによって、猫も人間と同じように暖まり寝つきやすくなるそうです。

また、玄関やフローリング等冷たい場所で寝ていることも夏場は多く見られます。

玄関の床やフローリングは冷たくて、猫からすると非常に気持ちいい場所。

猫が自分自身で寝る場所を変えながら体温調整をしているので、気持ちよく寝てるのであれば大丈夫でしょう。

最後に猫が高い所で寝る場合には、寒いので上の方にある温かい空間で寝たいと感じている場合。

他に騒がしくて落ち着かない、安心できない場合もキャットタワーなど猫は高い所で寝ることがあります。

高い寝る場所は安全と認識する習性が猫にはあります。

 

猫は夏になると寝る時間は増えたりする?


猫は夏になると寝る時間が増えたりするのでしょうか?

 

猫の寝る時間はどのぐらい?

そもそも猫はよくねる動物ということを知っておきましょう。

夏場だけでなく年間通しての平均的な睡眠時間は、1日16〜17時間程度とほとんどを寝て過ごしますし、生後5ヶ月未満の子猫や高齢期の猫は20時間以上寝ることもありますので、寝すぎて心配になりますよね。

これだけの睡眠時間を必要とするのは子猫の時ですが、成猫になっても14時間程度眠りますよ。

ではなぜ猫がよく寝るのか理由が気になりますよね。

猫のような肉食動物以外の馬や牛などの草食動物は、そもそも食べるものが少なく栄養価の低い草などが中心になり、多くの時間かけて一定の量を食べなければならず、睡眠時間よりも食事に時間を費やします。

逆に猫などの肉食動物は、獲物を一日のうち1匹捕れれば、その日に必要なエネルギーや栄養素が獲得でき、草食動物に比べて効率よく栄養を摂取できますよね。

それに草食動物のように、長い時間かけて草を咀嚼し消化するのではなく、短い時間で食事を終えることができます。

そして狩りは全力で動く必要があり、体力やエネルギーを使うので狩りと食事以外の時間は寝て過ごすことが多いのです。

その名残として猫はよく眠ると考えられています。

 

夏場の寝る時間は増える?

猫は夏場に寝る時間が増えるのかということですが、夏の間は暑さが関係して睡眠が少し妨げられてしまうことが考えられますので、寝る時間は増えるどころか減る傾向になるそう。

人間と同じで暑すぎると寝不足になったりしますからね・・・

寝る時間が夏場に減ったぶん秋になると涼しくなり、過ごしやすくなるので夏と比べるとよく眠るようになります。

夏になって猫の寝る時間が長くなったと感じている方は、夏から秋という時期にそう感じたのかもしれませんね。

寝る時間が秋に増えるのは、秋から冬への体調を整えられる為や、寒くなるので体内にエネルギーを貯めているのです。

もちろん夏の疲れが残っている場合には、特に秋になると深い眠りにつくので、本能的なことだと理解してあげてくださいね。

 

夏に寝る時間を増やすには?

夏になると猫の寝る時間は減る傾向にあるそうですが、しっかり寝て元気いっぱいの猫と遊びたいですよね。

夏でも寝る時間を減らさない為には、ベッドは置き場所が肝心ですよ!

日本の夏は高温多湿というのは周知の事実です。

猫の先祖が砂漠で暮らしていたということは上記でも紹介しましたが、砂漠は暑いですが湿度が低いです。

ですので、猫は温度の高さはある程度平気ですが、湿気の方が苦手のようです。

暑さに強い猫が涼しそうな廊下や玄関タイルで寝て過ごすような時は、室内はエアコンを使用して湿度を下げましょう。

ただし、人間が快適と感じる温度は猫にとって寒すぎるかもしれませんので、設定温度はそれほど下げることなく、除湿機能を強めに使用してくださいね。

 

ベッドの置き方で寝る時間が増える?

エアコンの使い方以外にも気をつけたいのが猫ベッドの置き方。

部屋の上部に暖かい空気が溜まりやすいので、夏場は床に近い低い場所にベッドを置いたり、逆に暑い日でもエアコンの冷気から当たらない場所として毛布などで囲った場所を作ることで、自分で体温調節できるようになりますよ。

また、暑そうだからといってエアコンの冷気が直接当たる場所はやめましょう。

また夏から秋にかけて、西日が強くなるのでかなり直射日光は強烈です。

ですのでベッドを直射日光の当たらないところに置いたり、レースカーテンをすることで部屋全体が日陰になるので、冷房効率も上がりますし猫も過ごしやすい環境になるでしょう。

 

まとめ


猫が夏に寝る場所はどこで寝る時間は増えたりするのか見てきました。

猫が夏に寝る場所は、廊下や玄関といったように涼しい場所、逆にエアコンで室内が寒い時は窓辺など日当たりが良く温かい場所で寝るようですね。

寝る時間については、夏場は減少する傾向とのことでしたが、そもそも猫が良く寝る動物なので寝る時間が増えてもそれほど気にしないようにしましょう。

以上、猫が夏に寝る場所はどこで寝る時間は増えたりするのかでした。