猫の悩み

猫を鼻デコピンでしつけしてはダメ?イタズラした時に頭を叩くの危険?

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ペットを飼い始めた方で一番の悩みといえば、やはり「しつけ」ではないでしょうか。

飼い始めたばかりでなくとも、もしかしたら長年悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。

今回はペットの中でも「猫」のしつけについてお話をしていきたいと思います。

イタズラをなかなかやめてくれなかったり、「ダメ!」と言っても言う事を聞いてくれない・・・など猫のしつけにお悩みの方は多いのではないでしょうか?

それもそのはず、猫といえばペットの中でもしつけづらく、ワンちゃんのように指示を出して言う事を聞いてもらうのは難しいとされています。

猫のしつけについて調べてみると、「鼻デコピン」や「頭を叩く」といったワードを目にするかもしれませんが、このような方法は猫ちゃんに効果があるのでしょうか?

と言う事で今回は、猫ちゃんを鼻デコピンでしつけするのはダメなのか、またイタズラをしたときに頭を叩くのは危険なのかどうかをチェックしていきます。

筆者も猫ちゃんと暮らしているので、体験談なども交えてご紹介していきますよ!

 

猫を鼻デコピンでしつけしてはダメ?


まず、猫ちゃんを鼻デコピンでしつけしてはダメなのかどうか、についてですがこれに関しては家庭により様々です。

わかっていらっしゃるかとは思いますが、「思いっきりデコピンするのは絶対にダメ!!」ですよ。

しかし「ピンっ」と弾くくらいの軽いものを、多くの方がしつけとして取り入れられているようでネコ飼いの筆者としても大変驚いています。

筆者宅では鼻デコピンをしたことはありませんし、そのような手法が広く使われているのも初めて知りました。

ですが「鼻デコピンで迷惑行動が収まった」と感じていらっしゃる方がいるのも事実。

そのような方の体験談を参考にしたものを次の項にまとめてみました。

 

猫に鼻デコピンをするときの注意点

鼻デコピンをするかどうかは、家庭やネコちゃんの性格によっても決まってくるでしょう。

実際にこのしつけ方法を使われた方の状況は以下のようになりました。

  • 他のしつけ方法が全く効果がなかった
  • 台所など危ない場所に立ち入った
  • 同居猫をいじめた
  • 噛まれて痛かった

上記のような場合に鼻デコピンをすることで、信頼関係を失う事なくイタズラが収まったとのコメントがありました。

ただ、イタズラをしたからといって何でもかんでも鼻デコピンをするのはNGとのこと。

しっかりとご自身の中で許せない、絶対にやめてほしいイタズラの基準を設けておくといいかもしれません。

鼻デコピンをする前に、それは本当に「鼻デコピンじゃないとダメなのか?」ということを逐一考えてみましょう。

例えば、筆者宅のネコは、許せない危険なイタズラをしたことはありませんし、イタズラをしたとしてもその都度「ダメ!」と言えば理解してくれるので鼻デコピンをする必要はなさそうです。

もしどうしても「鼻デコピンじゃないと無理そう・・・」という場合は絶対に強くしないように注意しましょう。

これは体罰ではなく、あくまで「驚かせるため」に行うものです。

 

猫に鼻デコピンはしない方がいい

鼻デコピンでイタズラが収まったと言う声がある一方、やはり「しない方がいい」と言う声も多数あります。

そして本音を言うと、筆者もこの方法を聞いてあまりいい気分にはなれませんでした。

というのも、ネコちゃんの鼻は大変デリケートなため安易に鼻デコピンをして傷つけてしまう恐れがありますし、ネコちゃん側が鼻デコピンを「暴力」と捉えてしまいかねない一面もあります。

もしそうなっては、せっかくのネコちゃんとの信頼関係は崩れてしまい、近寄られなくなったり威嚇されてしまうことにつながります。

ネコちゃんのしつけ方法は鼻デコピン以外にもありますし、まずは一つ一つ根気よく試してみることが大事。

それに、冒頭でもお伝えしましたが、ネコちゃんは基本しつけは難しい動物。

驚くほど自立していて、自分のしたいこと、行きたい場所に向かって本能のままに動くのがネコなのです。

そのため、一回で言う事を聞いてくれるのは稀で、何回も何回も繰り返して注意するうちにやがてイタズラをしなくなるというパターンが基本です。

ネコちゃんは賢いので、しっかりと信頼関係を築けていれば言葉で注意するだけでイタズラをすることはなくなります。

ネコちゃんと人間はあくまで「対等」な存在なので「言うことを聞かせる」という考えに囚われると、猫ちゃんとの関係はうまくいかなくなりますよ。

どうしてもネコちゃんの迷惑行動が止められないという場合は、イタズラの対象となる物を収納したり、柵を設置することでそもそも近づけさせないという手段を取るのも大切です。

筆者宅のネコちゃんは、ダイニングテーブルから台所に渡ってしまったことがあったので、台所のカウンターに柵を設置することで防御しています。

注意するよりも、そもそも手を出させない工夫もするようにしましょう。

 

猫がイタズラした時に頭を叩くのは危険?


ネコちゃんがとんでもないイタズラをしたとしても「頭を叩く」のは絶対にやめてください!!

ネコちゃんと人間は「対等」な存在だと先ほどもお話しましたが、人間がネコちゃんたちを見ているように、ネコちゃんも人間がどういうヤツかしっかりとチェックしているのです。

そのため、暴力を振るおうものならそのネコちゃんは二度とあなたを信頼することはなくなり、「嫌なことをするヤツ」としてインプットされます。

ネコちゃんってそんなこと覚えてられるの?と思うかもしれませんが、ネコちゃんは人間の1歳児〜3歳児と同じくらいの知能があると言われています。

人間の3歳児を想像してみてください。

しっかりと「好き/嫌い」「あれがしたい/これは嫌だ」と自分の意思表示ができる年齢ですよね。

しかもネコちゃんは「嫌な事であればあるほど」しっかりと覚えています。

動物病院やお風呂、爪切りだって、筆者が何も言っていない&準備していないにも関わらず何故かめちゃくちゃ察知してベッドの下やクローゼットの奥に逃げ込みます。(笑)

きっと私の無意識の行動が出てしまっているのでしょう。

ネコちゃんは賢くて、驚くほど空気が読めるので、暴力で言う事を聞かせられるような動物ではないことを頭に留めおいてくださいね。

 

猫のしつけの基本は?

それでは、猫のしつけの基本についてお伝えします。

鼻デコピンをしてしまう前に、ご自身がこちらのルールを守れているか今一度確認してみてくださいね。

猫ちゃんを叱る際に大切なのは下の4つ。

  1. その場ですぐに注意する
  2. 注意するときは短い言葉で
  3. 叱った分だけ褒める
  4. 体罰は絶対にしない

猫ちゃんを注意する時はその場で、短い言葉で叱るようにしましょう。

「〇〇が危ないから〇〇で・・・」と言われても、当たり前ですがネコちゃんには理解できません。

それが時間が経つと尚更です。

やめてほしいことはその場ですぐに「ダメ!!」と伝えることが重要。

また、人間にも言えることですが叱られてばかりではどうしても関係はうまくいきませんよね。

それはネコちゃんも同じです。

別のところでたっぷりと褒めて甘やかしてあげてください。

しつけるときと甘やかすときはメリハリを持って向き合うと◎

暴力がNGなのは説明するまでもありませんね。

 

猫のしつけ方法はどんなものがある?

猫ちゃんのしつけ方法として一般的に知られているのは、音や水、猫ちゃんが嫌がる匂いが含まれているスプレーなどがあります。

もし猫ちゃんがイタズラをしたら、ネコちゃんに気づかれないように大きな音を出すか、霧吹きで水を噴きかけてみてください。

そうすることで「これをしたら嫌なことが起きる」と学習させるのです。

ポイントは「飼い主だと気づかれないようにする」ということ。

バレてしまうとしつけの効果が薄まります。

また、ホームセンターなどでは猫のいたずら防止スプレーなども販売されていますので、そちらを利用してみるのも方法の一つです。

猫ちゃんのしつけで大切なのは、飼い主が無理に行動を抑制するのではなく「天罰を与える」ということなのです。

 

まとめ


今回は猫ちゃんを鼻デコピンでしつけることがダメなのかどうか、そしてイタズラをしたときに頭を叩くのは危険かどうかというテーマでお送りしましたがいかがでしたでしょうか?

鼻デコピンで猫ちゃんがイタズラをやめたという声はあるものの、これは推奨されている方法ではありません。

もしネコちゃんの鼻を傷つけてしまったり、猫ちゃんとの信頼関係を失うことになったりしては取り返しがつかなくなりますので、あまりいい方法とは言えません。

また頭を叩くことについては絶対にしないようにしましょう。

これは暴力ですし、人間なら体罰を受けているのと同じ。

ネコちゃんは賢いので嫌なことをされた人間は敵とみなし、威嚇や攻撃をしてくることもあります。

しつけであってもネコちゃんをしっかりと尊重することで、ネコちゃんとの素敵な生活を送ることができますよ。

以上、「猫を鼻デコピンでしつけしてはダメ?イタズラした時に頭を叩くの危険?」でした。