今回は、猫好きは無責任で冷たい人が多い?性格悪いのはなぜ?といった謎について迫ります!
猫好きな人に対して「無責任」「冷たい」「性格が悪い」と感じた事がある人もいるのではないでしょうか?
もちろん猫を好きな人の中にも良い人はたくさんいますし、責任感を持って仕事に取り組む人もたくさんいます。
が、なぜか猫好きな人の中には「無責任」「冷たい」「性格が悪い」人が多いというネガティブイメージがあるんです。
今回は、なぜ猫好きな人がネガティブイメージを持たれているのか?といった理由について解説していきます!
ご自身が猫好きであったり、猫を飼われている人は知らないうちに当てはまっていないか?をチェックしてみてくださいね♪
Contents
猫好きは無責任で冷たい人が多い説は本当?
動物好きな人は「優しくていい人」というイメージを抱いている方が多いと思います。
ですが、猫好きに限定をすると「無責任で冷たい人」というイメージを持っている人も少なからずいることがわかりました。
もちろん全員に当てはまるわけではない事が前提ですが、実際にそう感じた体験をされた事がある方もいるのかもしれませんね。
では本当に「猫好きは無責任で冷たい人が多い」のか?について考えてみましょう!
「猫好きは無責任で冷たい人が多い」は間違い!
この説について私なりに考えてみましたが、私の周りにいる猫を好きな人に限定してみると「無責任」「冷たい」と感じる人はいません。
もちろん、猫を飼っている知人もみんな責任感を持って、大切に猫を育ててお世話をしながら生活をしています。
こうして考えていくと、そもそも無責任で冷たい人が猫を飼う、お世話をするのは難しいのではないか…?とさえ思ってきますね(笑)
そのため「無責任で冷たい人が多い」というイメージはあくまでもイメージであって、実際とは異なる可能性が高いと思います。
猫好きな人の中に、無責任で冷たい人がいるとしても、猫好きの人の中に格段多いというわけではありません。
ネットなどで調べてみても統計を取ったデータなどもありませんし、調べられたわけではなさそうです。
「猫好きは無責任で冷たい人が多い」説はなぜ浮上したの?
では「無責任で冷たい人が多い」という説が、どうして浮上したのか?なぜそう思われてしまったのか?について理由を一つずつ見ていきましょう!
犬を飼っている人と比べられた?
猫の対照的な存在として「犬」が挙げられる事が多いですよね。
どちらもペットとして大人気で、よく会話の中でも「猫派」「犬派」なんて会話も繰り広げられます。
そして、実際に飼っていない人の中には、
- 犬:「手がかかる」「子供みたい」「飼い主命」「めっちゃ甘えてくる」
- 猫:「気分屋」「なつかない」「飼い主に甘えてくるのは時々」「ツンデレ」
のような偏ったイメージを持っている人がいる事も間違いありません。
実際に私自身「犬は散歩が必要だしお世話が大変だけど、その点猫は楽そうだよね~」という会話を耳にしたことがあります。
犬のようにべったりした関係を好まず、犬ほど人になつかない猫を好む猫好き=「無責任」「冷たい」と間違った思い込みから派生していってしまったのかもしれません。
猫によっては飼い主さん大好きで、犬にも負けないくらいべったりスリスリしてくる猫ちゃんも多いんですが、ご存じない方もいるのでしょうね。
成猫のクールなイメージが飼い主にも?
猫は大人になるにつれて、子猫の頃とは打って変わってクールな表情をするようになっていきますよね。
猫が苦手という人の中には、成猫の顔や、猫の目が怖いという人も多数。
飼われている猫は、飼い主さんだけには甘えた表情をしたりする場合も多いですが、警戒心が強い子も多いので、目つきが鋭くなってしまうんですよね。
そのクールな表情だけを見て、その印象が猫好きな人の印象にすり替わってしまっている可能性もあるでしょう。
猫を捨てる人が後を絶たないから?
個人的にはこれが最も有力かな?なんて思っている理由。
それは、猫の飼育放棄をする人が後を絶たない事。
ペットブームが到来して飼い始めたものの、お世話が想像以上に大変だったり、様々な理由で飼えなくなってしまったり、何かしらの事情により、捨ててしまう人は少なくありません。
保護団体が猫ちゃんの新しい飼い主さんを探したりする活動も目立つようになっていますが、全ての猫ちゃんを救う事は困難となっています。
ひどいケースで言えば袋や箱に入れられた子猫がゴミステーションに捨てられていたというニュースも見た事がありますよね。
このような冷酷非情な事例が無くならない事で、猫好きな人のイメージが低下してしまっている可能性がありそうです。
マナーに問題がある?
猫好きの人に良い印象を持たない人の中には、過去の経験からイヤな思いをしたことがある人もいるようです。
例えば・・・
- ペット禁止のアパートで上の階から鳴き声が聞こえる
- 隣の猫が我が家の敷地内でトイレをする
- 家に入りたがっているのにすぐドアを開けないから夜中に鳴き声がうるさい
- ペットフードのごみの分別ができていない
など、飼い主さんが気を付ければ阻止できたであろう問題が起きてしまっているんです。
直接苦情を言ったら「しょうがないじゃん、猫なんだから…」と一蹴されたという方もいるようですし、「猫って自由だから…」と猫の気持ちを擁護するような人もいるのだとか。
人間同士で困ったことを話し合っている時に、猫の事を優先して話し合い、解決策も考えない飼い主がいたとしたら、確かに呆れてしまうかもしれません。
そんな経験をされた方が猫好きの人の悪い印象を誰かに話し、それが一人歩きしている可能性もありそうですね。
猫好きは性格が悪いと思われるのはなぜ?理由は?
上記でご紹介してきたように、猫好きな人に対して「無責任」「冷たい」といったネガティブイメージを持っている人が少なからずいる事は間違いありません。
猫が好きな人の中にも性格がいい人もいますし、逆に犬好きな人の方が性格が悪いと思っている人もいるでしょう。
そんな中、猫好きの人が性格が悪いと思われてしまう理由についても考えてみました!
もし猫好きなあなたが当てはまっているかも…と思ったらぜひ気を付けてみてくださいね。
我が子自慢がしつこい
世の中には、猫に対して良いイメージを持っていない人もいます。
そんな人に対して、自分が飼っている猫の良い所やカワイイところをアピールしても「ふ~ん」というリアクションが返ってくれば良い方ですよね。
それなのに、自分がカワイイと思うあまり、周りが見えなくなってしまって我が子自慢を延々と続けてしまう人は多いようです。
それを聞かされるそれほど猫好きではない人にとっては「またか…」「他の話したいのに…」「私の話は聞いてくれない…」といい印象には結び付きません。
可愛く撮れた写メを見せられても「カワイイね~」としか言えずに、何度も繰り返されるうちに反応に困ってしまっている可能性もあります。
カワイイ猫ちゃんの話がしたくなってしまう気持ちはよ~くわかりますが、相手の表情から感情を読み取りながら、適度に話す事を心がけましょう!
他の動物と我が家の猫を比較する
例えば犬を飼っている友人や知人、同僚に対して「え~猫の方がかわいいよ!」と返事をしたら相手の方はどう思うでしょうか?
逆にあなたの話に「え~うちの子の方がカワイイよ!」と返答されたらイヤな気持ちになりますよね。
猫を好きなあまり、他の動物と比べて猫の良いところをアピールしてしまう人は意外と少なくないようです。
その結果「違う動物なんだから違う良さがあるのに」「猫と他の動物比べる必要がない」「犬が好きだって言っているのに猫好きを押し付けてくる」といったネガティブイメージに繋がってしまいます。
特に最近はペットの種類も増えてきて、犬猫の他にウサギやフェレット、ハリネズミなど様々な種類が飼われていますので比較するような発言は厳禁です。
猫以外の動物が好きになれない方や、動物の中でも猫が一番好きな方など、様々な方がいると思いますが、他の人の考えを否定しないように言葉選びは慎重に。
何に対しても「猫だから」で完結させる
上記の「マナーに問題がある?」でもご紹介しましたが、猫が何か悪さをしてしまっても「猫だから…」という理由で解決しようとする人も多いようです。
猫が悪さをしたのを見て、「まったくもう~、しょうがないなぁ…」と言えるのは猫好きだから。
それほど猫が好きでない人からすればただの悪さであり、飼い主のしつけ不十分を感じるはずです。
これが人間の子供であれば、悪い事をしたらしっかり叱る、親の責任、が当然なのに、飼い猫のいたずらは「猫がやったこと」で済まされてしまう事に良い気分にならない人は多いでしょう。
猫の特性や傾向を理解し、猫好きじゃない人が世の中にいる事を十分に分かった上で、猫が他人に迷惑をかけないようできる限りの配慮をする事は飼い主さんの責任です。
まとめ
今回は、猫好きは無責任で冷たい人が多い?性格悪いのはなぜ?といったテーマで理由についてご紹介をしてきました。
もちろん性格が良い猫好きな友人もいますし、飼育放棄せずに猫を飼い続けてお世話を続けている人がほとんどだと思います。
そのため「無責任」「冷たい」「性格が悪い」というネガティブイメージはごく一部のユーザーに対して感じた印象であり、それがいつの間にか「猫好き」でひとくくりにされてしまったという結果です。
猫好きではない人や、世間一般の人に悪いイメージを持たれて、納得がいかない…!という猫好きな方も多いかもしれませんね。
が、1人の猫好きの行動が、猫好きの人全体のイメージを変えかねないので、今後も猫ちゃんとしっかりと向き合って、責任もってお世話をしていきましょう♪