猫の悩み

猫のキッチン侵入防止対策は?登る理由についても紹介!

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猫のキッチン侵入防止対策や登る理由について紹介します。

猫がキッチンに侵入することって多いですよね?

特にカウンターキッチンだと登る猫も多く飼い主は悩んでいることと思いますが、そもそもなぜ登るのかその理由について考えてみたいと思います。

また、猫のキッチンカウンター侵入防止対策についてもお話していきますよ!

それでは、猫のキッチン侵入防止対策や登る理由について見ていきましょう。

 

猫のキッチン侵入防止対策は?


猫のキッチン侵入防止対策は何が有効なのか見ていきます。

 

キッチン侵入防止対策はフェンス設置がおすすめ?

キッチンに猫が侵入しないようにする為には、シンプルに考えると入口を封じることが手っ取り早いです。

そのためにはキッチン入口、カウンターにフェンスを設置するのがベストです。

猫のキッチンへの侵入防止対策で、多くの飼い主が実践しているのがキッチンの入口に仕切りを設置する方法。

キッチンの入口に設置するフェンスや仕切りにはいくつか種類があります。

  • 侵入防止対策のパーティション
  • 侵入防止の柵やフェンス
  • 侵入防止でも使える種類が豊富なカーテンの仕切り
  • アコーディオンドア(パネルドア)を設置
  • メッシュパネルの手作りの仕切りで侵入防止対策

大まかに挙げると上記の5種類になるでしょう。

しかし、飼い主が手作りでキッチン侵入防止柵を作る時は、仕切りに猫たちが登ることもあるので、床から天井部分まで隙間なく作る必要があるのでかなりdiy初心者は難しいでしょう。

侵入防止対策だけでなく、登ったり怪我したりしないような対策も行う必要があります。

 

カウンターにも柵は必要

オープンキッチンでカウンターが設置されている場合は、キッチン入り口のみならずカウンターまわりにも侵入防止対策が必要になります。

こちらも市販の既製品やdiyなどいくつか方法はありますが、キッチン入口柵に比べると簡単に作成可能なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、侵入防止対策を施していても、万が一侵入した時の為に、シンクの周りにはメッシュパネルを設置しておくと安心です。

猫は体が柔軟なので、あり得ないような隙間からでも侵入してきます(笑)

 

猫の侵入防止対策で脱走防止扉がおすすめ?

上記でも紹介してきた侵入防止グッズですが、いくつかおすすめを紹介していきます。

脱走防止扉は脱走を防ぐことより、キッチンの入り口を塞ぐという使い方ができます。

おすすめしたい理由としては、設置が非常に簡単で、賃貸でも気にせず使えるという点です。

大掛かりな柵になると、壁に穴をあけたりなど大掛かりになりますが、突っ張り棒タイプの脱走防止扉もあるので、賃貸や壁に穴をあけたくない方にもおすすめです。

気になる点としては価格面で、安くても1~3万、立派なもので10万円以上という価格になるので、コストはかかることは覚悟が必要です。

 

ペットフェンスを併用で万全に?

キッチンの侵入は脱走防止扉では防げない面もあるので、ペットフェンスを併用するとよいでしょう。

名前の通りペットの侵入や脱走を防ぐ柵ですが、猫向けではなく基本的に犬向け商品なので、猫のようにジャンプ力があると軽々飛び越えられるほどです。

ですので、脱走防止扉の保険として、ペットフェンスをキッチンの上に置くことで万全になります。

キッチンを使うたびに下ろさなければいけないデメリットはありますが、侵入したとしてもイタズラされることは皆無になりますよ。

 

猫がキッチンに登る理由は?


猫がキッチンに登る理由を考えていきます。

 

猫がキッチンに登る理由は飼い主?

よくよく考えてみると、猫がキッチンに入ってくるのは飼い主がキッチンで何かしてる時ではないでしょうか?

猫の性格による部分も大きいですが、ひとりで過ごしたいときがある反面、甘えん坊の猫は飼い主のそばで過ごしたいことでしょう。

そのため飼い主がキッチンに入ることで、ついてくる猫も少なくないのです。

実際に猫が何をするでもなく、例えば茶碗を洗うなどの作業するのを眺めているといように、観察しているのが好きな子も珍しくありません。

 

猫がキッチンに登る理由は好奇心が掻き立てられるから?

キッチンには猫の興味を惹くものがたくさんありますし、飼い主の中には猫の餌を常備しているという方も少なくないでしょう。

エサだけでなく、ご飯時になると食べ物はいい匂いがしますし、猫がなぜか好きなガサガサ音がするビニール袋など挙げればキリがないほど・・・

また、たくさんあるおたまなどの料理道具やスプーンに興味を持って、ずっと一人で遊んでいるような猫も見かけますよね(笑)

もしゴミ箱の中に魚の残飯などがあると、猫が気になって食べたくなる可能性もあります。

というように、興味が惹かれ好奇心を駆り立てるものがたくさん入っているからです。

 

猫への危険がキッチンには沢山?

まず考えられるのが、誤飲や誤食のリスクでしょう。

ただでさえキッチンは食べ物が置いてある場所ですから、お菓子やパンというように食べたらすぐに健康被害がでないものの、長年蓄積することで猫が病気になるケースもあるでしょう。

人間の美味しい食べ物に慣れて、キャットフード食べない可能性も出てきます。

また、毒性のあるものや猫が消化できないものを食べてしまえば、命に関わる状態になり最悪死んでしまったり、手術をしなければいけなくなります。

さらにキッチンには沢山のビニール袋や紙袋があるので、遊んでるうちに食べてしまったりなど危険は付きまといます。

 

火傷の可能性も

キッチンでの火傷は非常に多い事故です。

ガスコンロを使用していると火が猫の毛に引火するようなこともあり、長毛の場合は特に注意が必要です。

さらにはガスコンロのスイッチを猫が押してしまい、勝手に火が付き猫の火傷だけではなく、火災を招く危険性も。

また、IHなどのクッキングヒーターは平面なので、猫が気付かずに触れてしまうことがあります。

他にもお湯や鍋などに接触して火傷する場合や、温かくて鍋やポットにくっついていて低温火傷、おしっこでコンセントから出火もありえます。

 

まとめ


猫のキッチン侵入防止対策や登る理由について紹介してきました。

猫のキッチン侵入防止対策については、柵やフェンスで仕切ることが一番有効だそうです。

また、キッチンに登る理由としては、飼い主がいること食べ物など興味を引くものが沢山あるからという理由が考えられるでしょう。

以上、猫のキッチン侵入防止対策や登る理由についての紹介でした!