猫がジョイントマットをボロボロにした時代わりに敷くオススメアイテムを紹介していきます。
猫は飛んだり跳ねたり活発に動きますし、抜け毛も多いので樹脂でできたジョイントマットが重宝されています。
しかし、ジョイントマットはすぐボロボロになりますし、猫が誤飲する可能性も高いので少々危険な面もあります・・・
そこで今回は、ジョイントマットのように気軽に設置できて、尚且つ同じような手入れの簡単さを実現した代わりに敷くオススメアイテムを紹介していこうと思います。
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猫がジョイントマットをボロボロにする要因は?
😻肉球は床暖💖#猫 #保護猫 pic.twitter.com/NkuZtdOSAH
— 食べごろソラマメ (@vkbheItIRKGdeem) March 11, 2022
そもそも猫がジョイントマットをボロボロにする要因は何なのか、まずは考えていきたいと思います。
爪とぎでジョイントマットがボロボロに?
ジョイントマットは誤飲が多いので、噛むことでボロボロになる可能性が高いと思われがちですが、猫の爪とぎが主な要因みたいです。
この爪とぎ自体は、犬がおしっこをして自分の縄張りを誇示することをマーキングと同様の意味をもっており、そう簡単にやめることはありません。
猫の爪を切れば良いじゃないかと思うかもしれませんが、このマーキングの動作については本能的な行動なので、爪を切ったとしても行いますので、ジョイントマットがボロボロになる可能性は高いのです。
そもそもジョイントマットを敷く理由としては、騒音の防止や猫の爪とぎによって部屋や家具がボロボロにならないよう保護するためでしょう。
フローリングや畳の場合は、傷が付いたからと言って簡単には交換することができませんので、ジョイントマットのように気軽に部分的に交換できるものが重宝されているようです。
フローリングむき出しは猫に良くない?
では、フローリングに何も敷かないという場合はどうなんでしょうか?
基本的にフローリング材は表面がつるつるとしており、人間も滑ることもありますよね。
当然、猫も滑りますのでフローリングをきちんと踏みしめて歩くことができないことによって、知らない間に脚や関節に負担がかかっている可能性があります。
しかも、毛が長い猫というのは肉球の周りにも毛が伸びており、ポップの上を歩いているような感じになります。
ただでさえ滑りやすいフローリングが、毛が肉球表面の邪魔をするため、さらに滑りやすくなるので、あまり良くない環境でしょうね。
特に飛び降りた時や飛び上がる時は、脚が滑って怪我する可能性もあります。
さらに猫が高齢になって関節が衰えてきたり、太っていたりすると、足に掛かる負担は大きくなるので、骨折や脱臼、また椎間板ヘルニアといったように普通に暮らせないような大けがに繋がることがありますよね。
このことからもフローリングに住んでいる方は、何かしらフローリングの上に敷いて猫の足腰を守ってあげる必要があるでしょう。
ジョイントマットの代わりにオススメアイテム
床に落ちてる猫様🙄 pic.twitter.com/Q3GhZ6q2D4
— あんずとかぼす/ブリティッシュ(もうすぐちゅ〜る解禁🐟) (@british_nekocha) March 7, 2022
ジョイントマットのように気軽に設置できて、誤飲が少なく猫に優しいオススメアイテムを紹介していきます。
カットパイルラグマットがオススメ
まずオススメしたいのが、カットパイルラグ。
カットパイルっていった何のことかというと、ラグの起毛先端が輪っかになっていないタイプをカットパイルと言います。
逆にループパイルラグだと、ラグの起毛先端が輪になっているので、猫の爪が引っかかって怪我することもありますし、ラグの先端から糸がほつれたりして見栄えも悪いです。
もし猫が爪とぎをしようとしても、カットパイルであれば怪我することもないでしょうし、ラグなのでジョイントマットより頑丈だと思われます。
防音重視では低反発ラグがオススメ
一口にラグマットと言っても上記で紹介した起毛タイプから、樹脂のようなタイプなど様々販売されています。
室内にキャットタワーやキャットウォークがあり、高いところからジャンプすることが多いのであれば、衝撃もしっかり吸収してくれる低反発ラグもオススメですね。
低反発の感触もかなりやわらかい踏み心地のようで、活発に動く猫も気に入ることでしょう。
もちろん人間が座っても寝転んでもいたくないので、猫と一緒にゴロゴロすることもできますよ!
また、賃貸などで下の階に人が住んでいる場合、騒音にも気を遣うと思います。
キャットタワーのてっぺんからのジャンプは、結構下の階にもひびきますからね・・・
そういった方は、低反発よりも防音に特化したラグもあります。
衝撃による音を吸収し、階下への影響を軽減することができますので、思う存分猫を遊ばせることもできますよ。
タイルカーペットがオススメ
ジョイントマットに似ている、代わりのオススメアイテムはタイルカーペットでしょう。
小さなマットを組み合わせてつかうタイルカーペットは、ジョイントマットと非常に似ており素材が樹脂か起毛タイプかの違いくらい。
ジョイントマット同様に汚れている部分だけを取り外して洗えるという魅力もあるので、手入れしやすさも魅力的。
それに価格についてもジョイントマットと同じくらいの価格で購入できるので、経済的でもあります。
ただ、デメリットとしてジョイントマットと同じように誤飲する可能性があり、何等かの対策、もしくは誤飲しないように見ていることが必要になりそうです。
ヨガマットがオススメ
手軽に設置できるものとしてヨガマットもオススメです。
ジョイントマットやラグであれば、どうしても毛が隙間に入ってしまいます。
また、普段掃除するときに毎回マットを捲って、マットの下まで掃除機かける方は非常に少ないと思います。
ヨガマットであれば普段丸めておいて、必要な時にサッと敷くだけ。
もちろん猫も滑らないですし、転んでも痛み軽減されます。
掃除についてもすぐに撤去できるので簡単で清潔です。
ただ、難点としては部屋全体に敷くことを想定しているのではなく、一部に敷くことを想定しており、部屋全体に敷きたいという方には向いていません。
よく猫が飛び降りたり、遊んだりするスポットに敷くという感覚ですね。
猫専用フローリングがオススメ
本格的に対策したい方は、猫専用のフローリングがオススメ。
猫の為に開発された専用フローリングは、猫のあらゆる室内活動を安全快適にします。
フローリングでありながら特有のやわらかさを持ち合わせており、適度な弾力性で猫の着地の時の衝撃を和らげています。
使用されているヒノキは、高い調湿機能や消臭効果を持っていることから猫砂でも良く使われている素材であり、理想的なフローリングと言えそうです。
また、ヒノキよりも堅いウォルナット材を使用したフローリングもあり、独自の加工によって、肉球が滑りにくく、ひっかき傷も目立ちにくいよう工夫されています。
しかも、床暖房にも対応してるので冬場寒がりな猫も気に入ること間違いないでしょうね。
まとめ
気持ちよさそうに寝始めた猫🐾床暖止めに行けない、ガス代がやばい pic.twitter.com/qRM9sEIVhW
— みのりと「 (@minorichimari) March 9, 2022
猫がジョイントマットがボロボロにした時に代わりに敷くオススメアイテムを紹介してきました。
やはり普通のフローリングむき出しでは、猫の足腰への負担が大きくなるので、何かしらの対策は必要みたいですね。
ジョイントマットではすぐボロボロになって、誤飲する可能性も高いことから、頑丈なラグなどがオススメでした。
また、掃除しやすいようにヨガマットなどで代用するのもいい考えですよね!
以上、猫がジョイントマットがボロボロになった時代わりに敷くオススメアイテムの紹介でした。