オスとメス猫の発情期の行動範囲や時期はいつからいつ終わるか紹介していきます。
皆さんは発情期のオス猫とメス猫では行動範囲に違いが出ることはご存知でしょうか?
室内飼いしている場合は、発情期に行動範囲が広がり逃げ出す可能性もあるので注意が必要です。
また、発情期の時期がいつからいつまでなのか理解していないと、対策もできないのでいつ終わるのかも合わせて見ていきましょう。
それでは、オスとメス猫の発情期の行動範囲や時期はいつからいつ終わるかご覧ください。
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オス・メス猫の発情期の行動範囲は?
外猫ちゃんが赤ちゃん3粒産んで昨日見たら、どんなに長くても一週間もすれば戻ってきたのに、今回の発情期を境に帰ってこなくなってしまったトラちゃんの子だと分かるトラ柄二粒と、お母さんの白一粒いて、それはそれはちいこくて、片手に余裕で収まるくらい小さかった。 pic.twitter.com/QeJkSnFF0L
— あば (@sa5130) May 13, 2022
オスとメス猫の発情期の行動範囲はどうなっている?
オス猫とメス猫では行動範囲が違う?
犬同様に猫も自分のテリトリーを持っており、寝る場所とごはんを食べる場所はそのテリトリーの行動範囲内で行っています。
まず、オス猫の行動範囲について紹介していきます。
去勢している場合とそうでない場合では行動範囲に違いが出ます。
去勢していない場合は半径約500m。
去勢した場合は半径約200~500mくらいといわれおり、去勢した方が行動範囲が狭くなる傾向にあるようです。
一方、メス猫の場合はというとオス猫の行動範囲の10分の1程度といわれており、かなり狭い行動範囲で生活しているようです。
ですので、メス猫よりもオス猫の方が脱走する可能性が高いので注意が必要になります。
しかしながら、仮に脱走したとしても、自分の行動範囲内にいることが多いので、もし飼っている猫が失踪したら、家の近くを探すと見つかることが多いでしょう。
発情期になると行動範囲に違いが出る?
発情期になるとメス猫は食料の豊かさによってによって行動範囲が変わるそうです。
やはり、子供を育てるので食べ物が豊富にあったほうがいいですからね。
ただ、野良猫などで食べ物が豊かでない場合は、仕方なく遠くまで行動範囲を広げます。
本能的にメス猫は警戒心が強いので、なるべく小さな行動範囲で安全なところに身を置いていることが多いでしょう。
オス猫の場合はというと、メス猫のように食料の豊かさは重要ではなく、メス猫の存在によってその行動範囲は変わります。
やはり、発情期になるとメス猫を求めて行動範囲が自然と広くなってしまうようですね・・・
オス猫が発情期になるとメス猫を求めて、かなり遠出してしまうことがあるので気を付けてくださいね。
去勢したオス猫の行動範囲が狭まると上記で紹介しましたが、子孫を残す必要がなくなるため行動範囲が狭くなるという理屈です。
発情期の時期はいつからでいつ終わるの?
187日目のちまきちゃん
ちまはいま むずむずしてるニャ…!🐱🌀
来週避妊手術だけど、2回目の発情期がきちゃった様子…
ずーっとクルクル鳴いてます🐈むずむずするけど、頑張ろうねぇ😣#マンチカン #猫 #子猫 #猫好きさんと繋がりたい #cat #ねこ #猫のいる暮らし #CatsOnTwitter pic.twitter.com/8q8HK4XBQw
— マンチカンのちまきちゃん🐈 (@chimaki_cat0831) May 12, 2022
オス猫やメス猫の発情期の時期やいつからでいつ終わるのか見ていきましょう。
メス猫の発情期の時期はいつからでいつ終わる?
メス猫の最初の発情期は生後半年〜10ヶ月頃だそうです。
当然、ネオにも個体差があるので生後半年よりも早く発情を迎える場合もあります。
メス猫は日照時間が長くなる春先から夏にかけての時期に発情します。
このような動物を「長日繁殖動物」というそうで、暖かい季節だと食べ物も豊富にあって、生まれてきた子猫の体温も保持しやすいという本能的なものだといわれています。
しかし、それは外で飼っていたり野良猫の場合で、室内飼いされているメス猫の場合は四季の日照時間に関係なく照明の光を浴びているので時期が前後することもあるようです。
メス猫の発情期に交尾をしなかったり、交尾をしても受精ぜず妊娠していない場合は、発情期の周期に従って再度発情期へ突入していきます。
メス猫の発情周期はだいたい16〜36日と言われており、結構な頻度で発情期を迎えるようです。
ちなみに妊娠した場合は当然ながら発情期は来なくなり、60日〜68日(約2ヶ月)で出産をし、子猫が離乳すると次の妊娠ができるようになるようです。
発情期はいつ終わる?
人や犬の場合は「自然排卵動物」で決まった周期で排卵が起こりますよね。
ですので、その排卵のタイミングで交尾することで受精します。
しかし、猫の場合は違っていて「交尾排卵動物」といい、交尾の刺激によって排卵を起こします。
この刺激によって排卵し発情期が終了することになります。
また、発情にともなう出血もないので、猫を始めて飼った方は気が付かないかもしれません。
発情期の時期を見極める行動とは?
まず発情前期の行動としては、おしっこの回数が増えることがあります。
いつもは甘えてこないのに、飼い主に対して普段以上に甘えることもあるでしょう。
そして、発情期がピークに達すると、女の子も男の子を受け入れる交配期になり、オス猫を呼ぶ為に大声で鳴きだします。
それに加えて、マーキング行動、床に背中を擦り付けたり、姿勢を低くし腰だけを持ち上げる姿勢がみられ、いつもとは違う行動を見せるのでこの時点で気が付く方も多いと思います。
オス猫の発情期は時期はいつからでいつ終わる?
オス猫の発情期も当然ありますが、メス猫のように周期的に訪れるというものではありません。
生殖機能的には年中行えるようになっています。
その上、発情期に周期というものはなく、突然訪れるようになります。
そのきっかけになるのがメス猫の存在です。
周期にメス猫がいて、さらに発情期だとかなりの確率で反応することでしょう。
オス猫が発情期を迎えると、独特の鳴き声とスプレー行動(尿マーキング)の行動を頻繁に行います。
しかも、いつも温厚なオス猫でも他のオス猫に対してケンカすることが増えて、縄張り争いや雌をめぐってケンカをすることもありますよ。
まとめ
3月に引っかかってから始まった尿検査が未だに続いています💦
今日は採尿日。
すずの検査結果は良くなったり悪くなったり…でも、色々照らし合わせてみると悪くなる時は発情期の時が多い気がする。。もしかして関係あるのかな??果たして今回は…#猫 #猫のいる暮らし #検査 pic.twitter.com/NrmWnmCpIq— 幸せの鍵しっぽ (@nattsuzu) May 10, 2022
オスとメス猫の発情期の行動範囲や時期はいつからいつ終わるか紹介してきました。
メスは発情期が定期的に来るので、いつからでいつ終わるのか計算できるようです。
しかし、オス猫は時期が決まっていないので、メス猫次第な所があるようですね。
それに、オス猫とメス猫では行動範囲も10倍くらいオス猫の方が広いので、かなり違いがありますね。
以上、オスとメス猫の発情期の行動範囲や時期はいつからいつ終わるかでした。