猫の悩み

オス・メス猫の発情期を綿棒で抑える対処方法は?成功せず失敗することも多い?

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オスやメス猫の発情期を綿棒で抑える対処方法や成功せず失敗することも多いのか紹介していきます。

猫を飼っていてオスメス関係なく経験するのが、発情期の鳴き声のうるささではないでしょうか?

去勢手術などが発情期に間に合わない場合の対処方法が、綿棒で抑えるというやり方。

このやり方は成功せずに失敗することも多々あるようなので、その点も気になる所ですよね。

それでは、オスやメス猫の発情期を綿棒で抑える対処方法や成功せず失敗することも多いのか見ていきましょう。

 

オス・メス猫の発情期を綿棒で抑える対処方法は?


オスやメスの発情期を綿棒で抑える方法を紹介していきます。

 

メス猫の発情期を綿棒で抑える対処方法とは?

メス猫の発情期を終わらせる為には排卵をさせることが必要です。

その排卵をさせる為に必要なのが交尾です。

メス猫は交尾排卵動物だそうで、交尾と同じような刺激を与えれば排卵を促すことが可能です。

その刺激を与える時に綿棒を使うのが今回紹介する方法。

綿棒を用いて擬似的な交尾の感覚を与えることで、メス猫はオス猫と交尾したと勘違いして排卵を起こすことによって発情期が終了します。

 

発情期を綿棒で抑える対処法の詳しいやり方とは?

猫の発情を一時的に抑える為に綿棒による刺激が効果的ということですが、メス猫の陰部ってどこなのか知っているでしょうか?

場所は肛門のすぐ下にあり、人間の体の作りと大差ないようです。

そして、綿棒の先でメス猫の陰部(膣)に刺激を与えることになりますが、刺激の与え方としてツンツンと優しく押して刺激を与えましょう。

刺激を与える時に、1~2センチほど綿棒を入れることになります。

膣壁をこするようにツンツンと3~4回でOKですよ。

この時、綿棒をそのまま膣に当てると、刺激が強すぎる可能性もあるので、綿棒の先を少し湿らすと良いでしょう。

水でもいいですが、オイルなど滑らかになるようなパターンが理想です。

 

綿棒で発情期を抑える対処方法は1人では不可能?

綿棒で発情期を抑える対処方法は、慣れないと難しいです・・・

いくら飼い主だとしても、一人で行うことは不可能に近いです。

猫が動かないように押さえる人、尻尾を上げて下半身を押さえる人、処置を行う人の3人体制で行うと確実です。

いつもと違う雰囲気を感じ取った猫は、例え懐いている飼い猫だとしても噛みつかれることも多々あるようですからね・・・

さらに、上記でも膣の場所については紹介しましたが、初めてだと毛もありますし分かりにくいです。

当然時間が掛かると猫も暴れ出しますし、それによって膣粘膜を傷つけてしまうことも
あるのでリスクを伴うでしょう。

 

オス猫は綿棒で発情期を抑える対処方法は使えない?

綿棒によって発情期を抑える対処方法はメス猫のみに可能です。

オス猫に関しては、そもそも排卵がないですしメス猫のように発情の時期が決まっていません。

オス猫の性成熟している状態であればいつでも交尾ができる状態にあり、いつもが発情期になるでしょう(笑)

特にメス猫の鳴き声やフェロモンを感じることによって、発情期状態になることが多いです。

オス猫が一旦発情期を迎えると、綿棒で発情期を抑えることは不可能なので、去勢手術しかなくなります。

 

綿棒の対処方法では成功せず失敗することも多い?


綿棒で発情期を抑える対処方法が成功するよりも、失敗する可能性も高いのは本当なのか見ていきましょう。

 

綿棒の対処方法では危険性も伴う?

綿棒で猫の発情期を抑える対処方法はリスクも当然あります。

先述したように、綿棒によって膣や性器を傷つけてしまう恐れがあります。

特に素人や初めての人が刺激することは非常に危険で、強さの加減など間違ってしまうことが多いです。

この綿棒で発情期を抑える対処方法は、動物医療の観点から非常に危険な行為だそうです。

ですので、発情期が来たからと言って安易に行うのは避けたいところ。

もし去勢手術が間に合わないなどの状況であれば、自分で行うよりもかかりつけの獣医師に必ず相談し、獣医師に行ってもらう方が確実ですよ。

 

綿棒による対処方法は成功よりも失敗する確率が高い?

猫の発情期を綿棒でおさえる成功率が気になる所です。

この対処方法の統計が行われていないようなので、具体的な数字はありませんでした。

やり方を紹介してきましたが、かなり難易度が高めなので、素人がやったとしても成功率は決して高くはないと思われます。

メス猫の粘膜を傷つけてしまって病気が引き起こされるリスクや成功率を考えると、根本的にやらないことをおすすめします。

 

確実に発情期を抑えるには去勢手術がおすすめ?

綿棒で発情期を抑える対処方法は、最終手段であり発情期が来るたびに行うものでは無いとのことでした。

それに素人が行っても、成功率は低くリスクも伴います。

となると、確実に発情期を抑えられるのはメス猫オス猫の避妊手術。

去勢手術の代金としては、全国で開きがあるものの1万5000円から4万円ほどが相場となっていますので、これからを考えると決して高額ではないですよね。

去勢手術については地域によって、助成金がある地域もありますので相場よりも手軽に行える場合もあります。

個人的には猫を飼う際の去勢避妊手術代が支払えない場合には、猫を飼う資格は無いと思っているので、しっかり行うようにしてくださいね。

 

まとめ


オス・メス猫の発情期を綿棒で抑える対処方法や成功せず失敗することも多いのか紹介してきました。

メス猫の発情期は綿棒で疑似的に交尾を行ったように刺激を与えることで、排卵を誘発し抑えることが可能みたいです。

しかし、この対処方法ではオス猫には使えませんし、リスクや成功せず失敗することも多いようなので、去勢手術が確実みたいです。

以上、オス・メス猫の発情期を綿棒で抑える対処方法や成功せず失敗することも多いのかでした。