コロナ禍になり、ペットブームがやってきていますね。
犬や猫を飼う人が増えていると思いますが、元々飼っている子に加えて犬も好きだけど猫も好きだから一緒に飼いたいなと考える方もいると思います。
犬と猫どちらもペットとしてかなり人気ですが、一緒に飼うと犬と猫が仲が悪く同居させることを失敗してしまったなんて噂を耳にします。
そこで今回は【犬と猫は仲悪い?同居で一緒に飼うのは失敗?】と題してお送りしていきたいと思います!
猫と犬一緒に飼う時の心構えや注意点などをご紹介していきますので、これから飼おうと考えている方必見です♪
Contents
犬と猫は仲悪い?同居で一緒に飼うのは失敗?
只今の犬猫。
普通モードで撮るとパースが効きすぎて手前(犬の顔)が大きく映りますね。
左が普通モード、右がポートレートモード。 pic.twitter.com/tzti24IhAl— 天地創造デザイン部㊗️アニメ化@蛇蔵 (@nyorozo) June 10, 2021
犬と猫は、そもそも根本的に過ごし方が全く違う生き物です。
犬は群れで元々暮らす生き物ですが、対して猫は単独で暮らす生き物。
更に、犬は飼い主のいうことに従順で朝起きて夜に寝る生き物ですが、猫は夜行性なので飼い主さんが如何にフォローできるか、気遣いができるかがカギなのです。
しかし、飼い主がどんなにお互いが過ごしやすいようにしても、やはり仲良くなれない子たちがいるのも確かです。
犬も猫も過ごしやすいようにしてあげるのはペットを飼う飼い主には当然のことですが、仲良くなれないからと言って無理やり近づけたり、仲良くさせようとすると関係悪化を招く可能性があるので注意が必要です。
犬と猫先に飼うならどっちから?
この辺の
🐈「こっち来て」
🐕「もぉ〜」
🐈「……捕まえた!」
も最高に大好き pic.twitter.com/r5EC87MJjd
— ジョーは犬&猫と添い遂げる家を買いリフォーム中 (@6464prpr) June 11, 2021
犬と猫両方飼うならやはり仲良くしてほしいと考えますよね!
ということで続いては犬と猫どちらを先に飼う方が仲良くなりやすいのか、そして注意点についてもご紹介していきたいと思います。
犬と猫社会化期に同時に飼うのがおすすめ!
犬と猫、仲良くなりやすいのはどちらも生後2、3か月の頃に同時に飼うのがおススメです。
その理由は、犬も猫も適切な社会行動を学ぶ社会化期に入る為お互いに遊び相手だと認識しやすいためです。
子犬と仔猫どちらの世話も一気にというのは慣れない人には難しいかもしれませんが、仲良くさせたいということであれば社会化期に入る子たちを一緒に飼うのが仲良くなるための一番の近道と言えます。
勿論、相性というのは当然ありますので必ずしもハマるというわけではありませんが仲良くなりやすい時期があることをよく覚えておきましょう。
更に、成犬の家に仔猫を連れて来るのも仲良くなりやすい傾向にあります。
それは先ほど紹介した犬の特性である群で暮らすという点が大きく関わっています。
犬は、新入りである仔猫を自分よりも下に見るので世話をしてくれる子が比較的多いのです。
先住猫がいるところに子犬は注意が必要!
ただし、先住猫がいてそこに子犬を加える場合は注意が必要です。
ポイントは、最初の頃はお互いをケージ越しに会わせ別々の部屋で過ごさせること。
徐々に慣れさせてから会わせることで子犬と喧嘩もしにくくなる傾向があります。
それでも仲が全くよくならない場合は分けて暮らしてもらうしかありませんので万が一仲良くならなかったときに部屋を分けて隔離できるかどうかを考えて飼うようにしましょう。
犬と猫を一緒に飼う時の注意点は?
🐕「やるか?」
🐈「やるか?」🐈「テイテイ!」
🐕「おりゃ、ツンツン」 pic.twitter.com/RKJSY6sGNC
— ジョーは犬&猫と添い遂げる家を買いリフォーム中 (@6464prpr) June 10, 2021
続いては、犬と猫を一緒に飼う時にいくつか注意点があるのでまとめてみました!
犬と猫を一緒に飼う前に確認してみてくださいね。
お互いのテリトリーを大切にすること!
犬と猫がお互いにストレスにならないように別々のテリトリーを作ってあげることが大切です。
というのは、犬も猫もどちらも自分のテリトリーを大事にするんです!
例えば、犬のテリトリーにはくつろげるクッションや犬のお気に入りのおもちゃを置いておきます。
猫のテリトリーにはキャットタワーや壁に猫用のステップを取りつけるなどして高い位置にテリトリーを置いてあげると安心するでしょう。
クッションやベッドに関しては、別々に使えるようにしてあげましょう。
相性がいい犬と猫でもやはりストレスになってしまうことがあります。
お留守番させるときの注意点!
犬と猫を飼っていてお留守番させるときには、隔離しておくことをおススメします。
というのは、普段仲が良くても、喧嘩になってしまった場合どちらかが大怪我するまで喧嘩をする可能性があるからです。
飼い主がそこに居れば止めに入ることも可能ですが、お留守番させているときは誰も止めません。
帰ってきて怪我をしていたら驚きますし、犬や猫たちにとってもいいことはありませんので、出かけるときはなるべく隔離してあげましょう。
餌の場所やタイミングはずらそう
犬と猫は必要な栄養素が違うためキャットフード、ドッグフードそれぞれ必要です。
しかし、犬は猫の餌、猫は犬の餌を食べてしまうと腎臓病になってしまったり肥満になってしまったりとデメリットだらけ。
そのため、餌のタイミングをずらすか、犬と猫を完全に隔離する必要があります。
猫は餌は犬の届かない高い場所に設置しても良いでしょう。
更に、餌を食べるときに他の動物がいるとストレスの原因にもなりますので、一緒に食べさせたり、同じ餌を与えるのはおススメできません。
トイレは別々に!
犬と猫のトイレも別々に設置する必要があります。
トイレもテリトリーと同じくそれぞれの大切な場所。
たとえ仲がいい子たちでもトイレを共同にするのはおススメできません。
また、トイレ自体も猫は猫砂を敷きますし、犬はトイレシートを使います。
そもそもがトイレの特性自体も全然違うので別々にしましょう!
また、便のチェックは健康状態の確認にもなりますので、万が一どちらかに異変があった場合もすぐに異変に気づきやすいです。
下痢になってしまったり、血尿が出るなんてこともあるのでトイレは別々にして日々の便や尿のチェックを行いましょう!
まとめ
おはようございます。
犬と猫の愛はあります❤️
仲良し…ふふ❤️#犬 #猫 #愛 pic.twitter.com/C5Ge5TthZw— おもしろ犬猫共同生活! (@6IjD8dngGWZ1WLU) June 9, 2021
今回は【犬と猫は仲悪い?同居で一緒に飼うのは失敗?】と題してお送りして来ましたがいかがでしたか?
犬と猫はどちらも人気のペットで、一緒に飼っている人も多い組み合わせですが実はとても配慮が必要なことが分かりました。
犬と猫の相性や、同居のタイミングによっては仲が悪くなってしまう可能性があるようです。
同時期に一緒に飼うのが一番良いタイミングではありますが、個体差もやはりありますので失敗してしまう可能性もあります。
飼い主さんが如何に気を遣ってあげられるか、そこにかかっていることは間違いなさそうです。