猫の悩み

猫がエアコンの上に乗るのは大丈夫?防止対策を徹底伝授!

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猫がエアコンの上に乗るのは大丈夫なのか防止対策を徹底伝授していきます。

猫がエアコンの上に乗ることは珍しくないですが、果たして猫にもエアコンにも害がないのか気になる所です。

エアコンの上部にはフィルターなどがあるので、猫が乗らないように防止対策を施す必要も出てくると思うので、簡単にできる対策なんかも共有していきたいと思いますよ。

それでは、猫がエアコンの上に乗るのは大丈夫なのか防止対策を見ていきましょう。

 

猫がエアコンの上に乗るのは大丈夫?


猫がエアコンの上に乗るのは大丈夫なんでしょうか?

 

エアコンに猫が乗るのは危ない?

猫は体の大きさの6倍ほどの高さを飛ぶとも言われており、足場さえあればエアコンでも簡単に登ります。

一番多いのは近くのカーテンレールからエアコンに飛び乗るという場合。

そもそも本能的に猫は高いところが好きなので、エアコンに登るくらいはしょうがない・・・と放置しておくとかなりヤバイことになります。

あまりエアコンの上を見たことが無いと思いますが、実はとても危険で怪我する恐れもあります。

ほとんどの家庭用エアコンの上部はフィルターが丸出しという機構になっており、そこを猫が歩くとフィルターは簡単にボゴボコに破れますし、抜け毛で詰まる原因にもなります。

さらにフィルターの下にはアルミフィンが付いており、使用時は勢いよく回っているのでかなり危険ですよね。

アルミフィンは見た目かなり鋭そうですし、毛が長い猫だと絡まって大けがなんてことも・・・

 

猫がエアコンに乗ると火災の可能性も?

エアコン自体の故障や怪我だけでなく、電源が抜けたり、猫の被毛がプラグ周りに残り発火するというように、火災の危険性も出てきます。

家にあるエアコンは大抵、周辺に動かすために必要な電源コードやホースなどがありますよね。

ほとんどのホースは柔らかいテープで巻かれていることが多く、そこで猫が爪とぎなんかした時にはすぐ破れてしまいますし、近くにある電源コードが抜けたり毛に引火して火災なんてことも考えられます。

 

猫がエアコンに乗らないよう防止対策はある?


猫がエアコンに乗らないように防止対策を紹介していきます。

 

猫がエアコンに乗らない為に

一番簡単なのは猫がエアコンに乗る為のルートを遮断するということ。

流石の猫でもいきなり高いエアコンへ登ることはないでしょう。

なので途中に段差やカーテンレールなどを介して登ることになります。

例えばカーテンレールを伝っていく、棚からジャンプするなど、そばにステップとして利用できる箇所があることが多いので、そのルートを塞ぐことでエアコンに乗ることがなくなります。

なので、棚の配置を模様替えなんかも防止対策の一つになります。

また、窓枠などの途中の段差でどうしても動かせないものは、窓枠にフックをつけてワイヤーラティスなどの遮断するものをかけたりすることで防止することができます。

固い素材でなくても、ダンボール箱のように紙製でも効果があるようで、実際に棚にダンボールを釘で固定して乗れなくした方もいるようです。

また、エアコンの上に登らないように興味を逸らす必要があります。

例えば、同じくらいの高さにキャットタワーを設けるなど、エアコンの上のように好奇心や冒険心を満たせる場所を新しく作ることで、解決することもあります。

 

100均グッズで猫がエアコンに乗らないよう防止対策

ここからは100均グッズでできる防止対策をいくつか紹介していきます。

まず必ずしてもらいたいのが、エアコンの大きさと、エアコンの上の隙間広さを計っておくことです。

あまり大きいものだと邪魔になるので、ピッタリの物を選びたいところです。

100均やホームセンターで防止対策として有効なのが、上記でも紹介したワイヤーラティスや、PPシートや、アクリル板や、キッチン用具をかけるための網。

これらでエアコン上部に入るのを遮断するための仕切りに使います。

また、仕切り板を固定するための「貼りつけるタイプのフック」も併せて購入しましょう。

賃貸でも装着可能な強力な両面テープが貼ってあるものを選ぶと使い勝手が良いです。

簡単に作り方を紹介していきます。

PPシートやアクリル板をエアコンと天井の隙間に合わせてカットしていきます。

素材的には柔らかいので、特殊な工具が無くてもハサミで簡単に切れます。

エアコンと天井の隙間をふさぐ程度の適当な大きさにカットし、カットしたPPシートの大きさに合わせて、フックをエアコンに貼りつけて完成です。

 

防止対策の注意点は?

対策の注意点としては、フックを上向きに引っ掛けることで、猫が手を出した際に爪が引っかかってケガをする可能性があるので、フック選びも慎重に行いましょう。

一番リスクを減らすことができるのは、アルミ製の柔らかいものを選んで、引っかける部分をゴム金づちで押し込むことで、猫の爪が引っかからないように加工するというもの。

また、天井と網(シート)と間に少しでも隙間があると危険なことになります。

網やシートなどの遮断するためのものと、天井に隙間があることよって、猫がその隙間を無理やり通り抜けようとします。

ただでさえエアコンは足場が悪いので、足を滑らせて首が締まってしまう恐れがありますし、エアコンのフィルターやフィンで怪我することも考えられますよね。

ですので、網と天井の間には少しの隙間ができないよう、きっちりと遮断する必要があります。

 

猫がエアコンに乗らないようにケージに入れる

最終的な防止対策としてケージに入れる方法もあります。

飼い主が監視できない留守番中や、就寝時のみケージに入れてエアコンに登らせないようにするというもの。

一番確実な方法ではありますが、自由に動いていた成猫がいきなりケージに閉じ込めるのは、ストレスとなる可能性があります。

ですので、子猫のうちからケージに入れることに慣れさせ習慣づけると、さほどストレスにならないようです。

 

まとめ


猫がエアコンの上に乗るのは大丈夫なのか防止対策を徹底伝授してきました。

猫がエアコンに乗ると怪我や火災などの危険性があり大丈夫ではないので、防止対策は必須になりそうです。

100均グッズでも効果的な防止対策を行えるようなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

以上、猫がエアコンの上に乗るのは大丈夫なのか防止対策を徹底伝授でした!