猫の悩み

猫のペットボトル湯たんぽ作り方!温度はどのくらい?

猫のペットボトル湯たんぽ作り方!温度はどのくらい?
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猫のペットボトル湯たんぽ作り方や温度はどのくらいなのか紹介していきます。

猫は寒がりですので、温かい所を探すのが得意ですよね!

しかし、温かさを求めるあまり暖房の近くや、コタツの中など危険な所に入り込んでしまうことも少々あります・・・

また、部屋を猫好みの温度に留守中も保つのは、このご時世かなりお財布に厳しいです。

そこでおすすめなのが猫のペットボトル湯たんぽ!

ここでは猫のペットボトル湯たんぽ作り方や温度はどのくらいなのか紹介していくので、参考にしてみてくださいね。

 

猫のペットボトル湯たんぽの作り方


普通に湯たんぽを使ったことがある方も多いと思いますが、基本的に人間用とそれほど変わりはないので、猫のペットボトル湯たんぽの作り方は簡単です。

なので、ぜひ皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?

 

猫のペットボトル湯たんぽに使う材料は?

まずは猫用湯たんぽに必要なものを紹介していきます。

 

耐熱ペットボトル

猫のペットボトル湯たんぽを作る時に1番大事なのがペットボトル。

そして、このペットボトルを選ぶ時の注意点としては、必ず耐熱のものを選ぶということ。

一見、ペットボトルはどれも同じに見えますが、耐熱用とそうでないものがあるのです。

耐熱用は冬場にコンビニで見かける、暖かいお茶などが入ったペットボトルの事。

耐熱用ペットボトルの特徴としては、キャップ部分がオレンジ色や白色になっています。

基本的に温かい飲み物を購入すれば、それが耐熱用ペットボトルです。

逆に湯たんぽに向いていないペットボトルとして、ミネラルウォーターに多く見られる簡単に潰せる薄いタイプのペットボトル。

柔らかいので猫が破る可能性もありますし、お湯の温度によって変形する可能性もあります。

また炭酸飲料が入っているペットボトルもよく見てみると、キャップ部分が白ではないので耐熱ではありません。

また、お醤油や料理酒が入っているペットボトルも同様に耐熱ではないので注意してくださいね!

 

厚地の靴下

靴下を選ぶときの注意点は厚地の物を選ぶということ。

あまり薄手だと湯たんぽの熱が直接伝わり過ぎますし、すぐ猫がボロボロにしてしまい誤飲する可能性があるからです。

その点を注意して選べば、柄やサイズについてはそれほど気にしなくてオッケーです。

個人的におすすめなのはダイソーなどで見かける暖かいモコモコの冬用靴下。

ペットボトルにもピッタリサイズで、湯たんぽの為の靴下みたいです。

ちなみに毛布やタオルで代用すると、猫が遊んだりするうちに毛布が外れてしまうことが多々あります。

なので必ず袋状になったもので、2重に包むようにしてください。

 

お湯

湯たんぽに入れるお湯ですね。

後ほど温度については詳しく説明しますが、50〜60℃のお湯が理想的。

ちなみに耐熱用ペットボトルの耐熱温度は85℃程度で、それ以上の温度の熱湯を入れると変形します。

ですので絶対に熱湯は入れないでくださいね。

また、耐熱用のペットボトルは電子レンジで温められないので、注意してください。

 

猫のペットボトル湯たんぽの作り方は3ステップ

それでは猫のペットボトル湯たんぽの作り方を見ていきましょう。

まずは用意した耐熱性ペットボトルを綺麗にすすぎます。

サイズとしては2リットルや1.5リットルは大きいと思いますので、350mlか500mlがおすすめ。

これだと、ねこベッドや段ボールに入れやすいですからね。

そして、50~60度のお湯を用意します。

上記でも紹介した通り、お湯の温度が高すぎるとペットボトルの変形を起こすだけでなく、猫の低温やけどを起こしてしまいます。

最後にお湯を入れたペットボトルに靴下を2重に履かせて完成です!

この時、靴下の履き口部分をしっかり縛りましょう。

非常に簡単に作ることができますよね!

ペットボトル湯たんぽカバーについては、自作したいという方も多いと思います。

その際に気を付ける点としては、ある程度厚地の生地を選ぶことと、袋状もしくは巾着袋のように口を閉めてペットボトルが飛び出さない形状にすること。

これでオリジナリティあふれる自分の猫専用の湯たんぽが作れるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

猫のペットボトル湯たんぽの温度はどれくらい?


湯たんぽの入れるお湯の温度ってどれくらいなのでしょう?

猫が生活するのに適温とされる温度を知って、快適な温度調節をしてあげましょう!

 

猫のペットボトル湯たんぽの温度設定は?

そもそも猫が快適に過ごせる気温としては、20〜28度の間だといわれています。

どうやら猫は砂漠出身みたいなので湿度も気を付けてあげましょう。

冬場は温度が下がり体調を崩す原因になったり、感染症や低体温症といった症状もあり得るので、猫のペットボトル湯たんぽを有効的に使っていきましょう。

などの危険性もでてきます。室内の温度が下がり過ぎないよう、適切に管理をしてあげる必要があります。

湯たんぽを用いる時の温度として、母猫の体温に近い38〜40度が理想的。

ですのでペットボトル湯たんぽに50~60度のお湯を入れてあげると、だいたい40度くらいに調整されるはずです。

子猫の場合は母猫に寄り添ってもらっているような安心感を与えてあげることができますので、ストレスの解消にも繋がります。

 

水温60度の簡単な目安は?

60度といっても、いちいち温度計で計るのは面倒ですよね・・・

そこで簡単な60度のお湯の目安をいくつか紹介したいと思います。

まずは家庭の給湯器で温度設定を60度にする。

これならお湯を出した時から60度なので簡単ですよね。

温度の設定を変えるだけで作れますよ。

また、沸騰したお湯に同量の水道水を混ぜることで、水温を60度にすることができます。

500mlペットボトルであれば、200mlのお湯を沸かして200mlの水道水を混ぜることで約60度になります。

ただペットボトルに直接100度の熱湯を入れないでくださいね。

3つ目は、お湯を沸かしはじめて、底から小さい泡が立ち始める頃が60度です。

鍋で沸かす時の参考にしてみてください。

 

まとめ


猫のペットボトル湯たんぽ作り方と温度はどのくらいか紹介してきました。

湯たんぽ自体は作り方は非常に簡単で、しかも日常にある物で簡単に作ることが出来、作る為のコストもほぼ掛かりません。

特に寒がりな猫を飼っている方は使ってみてはいかがでしょうか?

ただ温めようと思って熱湯や熱すぎる温度のお湯を入れると、体調を崩したりなど逆効果になることがあるので、初めて使う方は使用方法や注意点もしっかり確認しておくとよいですね!

以上、猫のペットボトル湯たんぽ作り方と温度はどのくらいかの紹介でした。