猫の爪とぎは何ゴミ?リサイクルで出して大丈夫?といった疑問について解説していきます!
猫の爪とぎなど、日常的に出るゴミではなく時々出るイレギュラーなゴミって捨て方迷う事ありますよね。
失敗すればごみ収集の方にシールを貼られて置いて行かれてしまう事もありますし、そもそも大きいものをどのように処分したら良いのか迷う方も多いと思います。
紙だけど、リサイクルできるの?と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ボロボロになって処分をしたい猫の爪とぎは何ゴミに出せばいいのか?について詳しくご紹介していきます!
地域差や、爪とぎの素材によっても異なりますので、この記事を読んでもわからない場合は自治体や収集センターへ問い合わせてみてくださいね♪
Contents
猫の爪とぎはリサイクルできる?ダンボールとまとめて大丈夫?
猫の爪とぎには様々な種類がありますが、簡単に買い替えができる、取り換えるタイプの爪とぎとしては、ダンボール製の爪とぎが多いのではないでしょうか。
ダンボール製の爪とぎは値段もそれほど高価ではなく、ボロボロになっても交換しやすいので、自宅で使うのも便利ですよね。
ネット通販などを利用してダンボールが自宅にたまってくると、まとめて収集日に出したり、近くのお店の回収ボックスへ持っていく方も多いと思います。
猫の爪とぎはダンボール製だけど、他のダンボールとまとめていいのでしょうか?
ダンボールとしてリサイクルに出していいのか?と疑問に感じた時にどうすれば良いのかについて解説していきます!
基本的にはリサイクルOK!
猫のダンボール製の爪とぎは、基本的にはダンボール収集に出せばOKです!
地域の収集日に合わせて持っていけば、問題なく収集してもらえます。
猫が爪を研いだダンボール…と考えるとちょっと気が引ける、という方もいるかと思いますが、しっかり手順を踏んでリサイクルをしてくれるようなので安心ですね。
ただし、一部例外もあります!
下記でご紹介していきますので、その場合は他の方法で処分していきましょう!
汚れ具合で判断!
ダンボールとしてリサイクルに出せない例外となるのが、
- 汚れがひどい時
- 臭いがひどい時
となります。
爪の引っかき傷でボロボロ…というのは、リサイクルに出しても問題はないそうです。
が、例えば粗相した痕跡やニオイの付着といった、明らかな汚れ、臭いがある場合にはリサイクルではなくゴミに出して処分するのが良いでしょう。
他にも猫の毛が大量に付着していてほろっても全部を取り切れない場合なども、ゴミとして収集してもらうのが安心ですね。
形が崩れていたり、表面がボロボロになっていても素材がダンボールであれば、リサイクルで収集してもらえますので、それ以外の問題はないか?を確認してみましょう!
猫の爪とぎは何ゴミ?ゴミの出し方を紹介!
- リサイクルに出せないダンボール製の爪とぎ
- 麻や綿の爪とぎ
などは、可燃ごみとして出しましょう。
自治体により異なりますが、可燃ごみ用のゴミ袋が決まっていて曜日に合わせて収集に来てくれるのが一般的ですね。
ここでは猫の爪とぎを処分する際のポイントについて解説していきますので、ゴミに出す際に確認してみてくださいね♪
ダンボール製でリサイクルに出す場合
ダンボール製の爪とぎで、目立つ汚れや臭いの付着が無い場合には、ダンボールの収集に合わせて収集場所へもっていけばOKです。
この時、できるだけ小さくコンパクトに畳むのがマナーとなっていますので、例えば円型の切りカブのような形をしたものであっても可能な限り潰して持っていきましょう。
大人の体重をかけてもつぶれないような頑丈なものもありますので、もしコンパクトにするのが難しい時は、カッター等を使って分解する方法もあります。
可燃ごみとして出す場合
可燃ごみとして出す場合には、必ず地域指定のゴミ袋を使って収集日に合わせて出しましょう。
この時、もしゴミ袋よりも大きなサイズの爪とぎで、ゴミ袋に入らない!という場合は粗大ゴミとなります。
ただ、そうなるとお金も手間もかかる…。
という事で、分解するのがおすすめです。
特にダンボール製や麻・綿などの素材であればカッターなどの刃物で切って小さくすることができると思います。
ケガをしないよう注意しながら、ゴミ袋に入るサイズにまとめて、可燃ごみへ出しましょう!
猫の爪とぎを処分する時の注意点
基本的には、リサイクルか可燃ごみの2択になる場合が多いので、出す日はそれほど迷わないと思います。
ただ、もしも猫の爪とぎに複数の素材が使われている場合には、手間ですが分解して分別するのがマナーです。
例えば、ダンボール製の爪とぎであっても、周りの型となる部分が木やプラスチックなど他の素材でできていて、真ん中の爪を研ぐ部分がダンボールというものもあります。
その場合、ダンボールはリサイクル、プラスチックは資源ごみ、というように分けてゴミに出す必要があるというわけです。
可燃ごみに出す場合は、多少プラスチック素材が混ざっていても問題なく収集してくれる事が多いと思います。
しかし、ダンボールの収集に大きなプラスチック素材が混ざっていては収集してもらえない可能性もあるので、十分にお気を付けください。
猫の爪とぎがついたキャットタワーは何ゴミ?
上記では爪とぎ単体で販売されているものの処分方法についてご紹介してきましたが、それらに当てはまらない場合についてはどう処分するのが良いのでしょうか?
例えば、爪とぎが支柱に備え付けられているキャットタワーなど、大きな物を処分したい時。
自分でどのようにゴミに出せばいいのか?は少々難しいですよね。
キャットタワーと言っても形や大きさ、使われている材質は様々ですが、一般的にどのように処分するのか?について見ていきましょう。
一般的には『粗大ゴミ』
一番手軽で、悩まずに出せるのは『粗大ゴミ』です。
粗大ごみの収集センターへ電話で連絡をして収集日を確認し、金額を教えてもらってコンビニなどで有料のシールを買って、貼り付けた上で収集日に合わせて自宅の前に出しておく、という方法が多いと思います。
キャットタワーには様々な素材が使われていますし、猫が登ったり下りたりジャンプしたりを繰り返しても大丈夫な頑丈な作りになっています。
それを分解してゴミ袋にまとめるのは困難と言えますので、その場合は粗大ゴミへ出すのが一番手っ取り早いでしょう。
分解する方法も?
上記でも触れた通り、キャットタワーを分解して素材ごとにゴミに出す方法は現実的とは言えません。
例えば爪とぎの部分に麻紐が使われている、という事であれば刃物で切って麻紐の処分をすることはできますが、メーカーによっては支柱内部が金属製になっているものもあります。
他にも、木製・竹製なども多いですよね。
こうなると、本格的な工具が必要となりますので、自宅の中でバラバラにするのは難しくなってくるでしょう。
基本的に多くの自治体では一辺の長さが30cm以上のものは、粗大ゴミ回収サービスを利用しての処分が必要となり、解体しても30cm以下に収めることができないものは、解体後のパーツであっても粗大ゴミ扱いです。
もし専用の機材があって、ゴミ袋に入るくらいまで小さく分解ができるという事であれば、ゴミ袋に入れてゴミに出す事は可能です。
が、その労力やケガを負うリスクなどを考えると、粗大ごみで持って行ってもらうのが安心ですね。
購入した店舗やメーカーに連絡してみる
その他の方法としては、購入した店舗やメーカーで引き取ってもらえる場合があるようなので、一度電話などで問い合わせてみるのも良いでしょう。
無償で引き取りを行っているところがあるので、もし引き取ってもらえるようなら粗大ごみ代も節約できます。
ただし、メーカーなどへの配送料は持ち主負担となる場合や、引き取ってもらえるのは「買い替えの時のみ」などの条件がある場合が多いようです。
その点も考慮した上で、粗大ごみとどちらが処分しやすいか?を検討してみてくださいね。
不用品回収業者を利用する
もう一つの方法として「不用品回収業者」があります。
不用品回収業者に依頼をすると、自治体の粗大ごみの収集費よりも高くなってしまう場合が多いです。
が、
- 搬出作業や解体作業も一任できる
- キャットタワー以外の不要になったペット用品もまとめて引き取ってもらえる
といったメリットがあります。
特に女性の一人暮らしで外へ搬出ができない場合や、大きくて階段を下せない場合なども、不用品回収業者であれば回収に来て対応してもらえます。
必要があれば工具を持ってきて、その場で解体をして持って行ってくれるので、依頼者は見ていれば済む事がほとんどです。
もし、粗大ごみに出す事ができない事情がある場合には、これらのサービスを使うのもおすすめです!
まとめ
今回は、猫の爪とぎは何ゴミ?リサイクルで出して大丈夫?といった疑問について解説してきました!
ここまでご紹介した内容をまとめると↓
- ダンボール製の爪とぎは、汚れや臭いが無ければボロボロでもリサイクルでOK
- 汚れや臭いの付着したダンボール製爪とぎは「可燃ごみ」
- 猫の爪とぎのほとんどの素材は「可燃ごみ」で出せる
- キャットタワーなど大きな物は「粗大ごみ」
- 粗大ごみに出せない場合は「不用品回収業者」
という事になります。
どの程度の汚れがOKで、どこからがNG?などの境界線が無いため判断に迷われる方もいると思います。
地球の事を思えばリサイクルに出すのが一番ですが、目視で気になる汚れがあったり、室内で気になる臭いがある場合には、「可燃ごみ」に出すなどの対応をして、正しく収集してもらえるようにしましょう!