猫の悩み

生後2ヶ月の子猫の性別が分からない!いつからわかる見分け方は?

生後2ヶ月の子猫の性別が分からない!いつからわかる見分け方は?
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生後2か月の子猫、まるで天使のように可愛いですよね!

生まれて2か月ともなると子猫の性別を知りたい、いつからわかるんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

名前を付けようと思っても性別が分からないと付けにくいですよね。

しかし、性別は大きくなるまではわかりづらいのが現状です。

獣医師の方でもたまに間違うことがあるんだとか。

そんな子猫の便利な見分け方があるのです♪

そこで今回は【生後2ヶ月の子猫の性別が分からない!いつからわかる見分け方は?】と題してお送りしていきたいと思います!

 

生後2ヶ月の子猫の性別が分からない!いつからわかる見分け方は?

子猫にも勿論オスメスの性別があります。

1歳になれば見分けることは簡単ですが、子猫になると簡単にはいきません。

成猫のように器官が発達していないため見分けることが難しいのです。

そんな子猫の見分け方をご紹介します♪

 

オスの子猫の見た目の特徴

オスの子猫の見分け方は、肛門から陰部の長さを確認します。

肛門から陰部というのは肛門からペニスを覆っている包皮の部分までのことです。

長さに個体差はあるものの、生まれたばかりの頃は長さ13mm、生後一か月ごろには長さ20mmまで長くなります。

肛門から長さがある理由は、肛門と生殖器との間に睾丸があるためです。

大人になれば発達するのでわかりますが子猫の頃はまだ睾丸が分かりませんよね。

しかし、子猫の頃に触ってみるとしこりのようなものがあるのでわかりますよ。

 

メスの子猫の見た目の特徴

メスの子猫はオスとは対照的に肛門と陰部が近いのが特徴です。

肛門と陰部の長さは生まれた頃に7mm、生後一か月ほどになると11mmほどになりますが、個体差もあるので必ずしもこの長さとは限りません。

つまり、生まれた時からオスよりも少し短いということです。

また、肛門から生殖器にかけて無毛で皮膚はピンク色で繋がっています。

生殖器はコーヒー豆のような形をしています。

大体ちょっと発達してきた2,3か月くらいではほぼ見分けることも可能ということになりますね。

 

子猫の頃からオスメスで行動が変わる?

子猫の頃から、実は行動もオスとメスでは違うことをご存知でしょうか?

生殖器の部分だけではなく、行動で見分ける方法をご紹介します!

 

オスの子猫は交尾のような行動を見せる?

実は、生後3か月頃からオスの子猫は交尾に備えたような行動をみせるんです。

別の猫が一緒にいれば、遊んでいるときに別の猫の上に乗る【マウンティング行動】をします。

更に、首の部分に噛みつく【ネックグリップ】や、腰を振る【ペルヴィックスラスト】という行動もすることがあります。

オスの身体は、生後半年から1年では交尾をすることができるようになるので3か月目でそのような行動をするのはおかしくはないということです。

交尾をすることができるようになったら、メスを探して独特な声で鳴いたり行動的になります。

更に、去勢していない場合はいたるところにおしっこをかける【スプレー行為】をします。

 

メスの子猫も半年で交尾可能に!

実は、メスもオスと同様に生後半年から1年ほどでは交尾をすることができるようになります。

それと同時にメスの子猫は発情期に。

発情期の時には、落ち着かなかったり、眠らなかったり、更には大きな声で鳴き続けるので、飼い主さんもすぐに分かるようになります。

更に、飼い主さんにいつもより甘えて来たり床に伏せてお尻だけを高く上げる「ロードーシス」という交尾の時の体制をとったりします。

そしてオス同様に【スプレー行為】をするようになります。

また、体重が大体2.5キロぐらいになると発情し始める時期なので、それを目安にするとわかりやすいでしょう。

これらの行動は、去勢手術によりしなくなるのですが、まれに少しだけ残ってしまう子もいます。

 

オスとメスの子猫も性格の違いで見分ける方法がある?

見た目や行動で子猫の性別を見分けることもできますが、性格でも実は見分ける方法があります。

必ずしもということではありませんが、そういった傾向があるということです。

子猫のオスとメスでの性格の違いについて迫っていきます。

 

オス猫はわかりやすい性格

オス猫は、自分の感情をストレートに表現するのでわかりやすい傾向にあります。

そしてメスの猫に比べて甘えん坊です。

構ってほしいときには、アピールしますからわかりやすいです。

そのため、猫と遊びたいという方はオス猫を飼うといいかもしれません。

あくまでも個体差というのはありますが、オス猫は甘えん坊な子が多い傾向にありますよ。

 

メスは気まぐれな性格

オス猫が甘えん坊が多いのに対し、メス猫は気まぐれな子が多い傾向にあります。

メス猫は、気まぐれなので甘えてきた!と思ったらスッと離れて行ったりとツンデレ気質な子が多いようです。

理由としては、オスに比べてしっかり者だったり神経質ということが理由です。

THE・猫!という感じなので、ツンデレ気質な子が好きという方はメス猫が良いかもしれません。

そして母性も勿論あるので赤ちゃんがいたり、将来多頭飼いしようと考えている方にメス猫はぴったりです!

また、自宅を飼い主が留守にしても一人で寂しがることも少ないといわれているので一人暮らしの方にはもってこいなのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は【生後2ヶ月の子猫の性別が分からない!いつからわかる見分け方は?】 と題してお送りして来ました。

子猫の性別がいつから見分けることができるのかという疑問は、解決できましたでしょうか?

子猫は本当に小さなうちは性別もぱっと見、性別が分からないのですが、早ければ生後2ヶ月ほどでは性別が分かってきます。

オス猫・メス猫それぞれの見分け方を知っていれば、見分けることも可能なのですが性格や行動でもわかるようになるので見分け方は沢山あることが分かりました。

個体差は勿論ありますが、性別は名前を付ける上で重要なポイントですよね。

飼い主さんが猫のことをよく見て観察することが大切なのではないでしょうか。